より便利に使うなら!アコムの「ACマスターカード」の魅力に迫る
カードローンを利用するときに発行される「ローンカード」は、カードローンでしか利用できない…それは常識ですよね。
しかし、中にはカードローンだけではない機能を持ったカードを発行しているところもあります。
それが大手消費者金融「アコム」の「ACマスターカード」。
その名前の通り、「カードローン」と「クレジットカード(マスターカード)」が一つになったという夢のようなアイテムです。
「クレジットカードのキャッシング枠ではちょっと物足りない」「カードローンも利用したいけど海外でも使えるようにクレジットカードも持っておきたい」といったニーズにピッタリ合致するこのカード。
その魅力や特徴をしっかり解説していきます!
アコムでクレジットカードも作れる!?その特徴は?
カードローンとクレジットカード、あまりこの2つが繋がるイメージを持ちづらい…という方もいるかもしれませんね。
実際業界の中でもカードローン機能つきのクレジットカードというのは非常に珍しく、大手消費者金融ではアコムだけではないでしょうか。
そんな、ちょっと特別なアコムの「ACマスターカード(カードローン付き)」、その特徴はざっとこんなところでしょう。
- 年会費無料で利用可能
- 最短即日でカード発行が可能
- 自動でキャッシュバックが適用
- 利用明細が郵送されない
それぞれ、もう少し詳しく説明していきましょう。
年会費無料で利用可能
クレジットカードは初年度は年会費が無料、一定以上の金額を利用したら年会費が無料といったケースが多い中、「ACマスターカード」は利用の有無に関わらず年会費無料で持つことが出来ます。
とりあえず持っておく、という形でもOkなのはありがたいですよね。
さらにカードローン機能までついているのでお得な気分になるかも…!?
最短即日でカード発行が可能
アコムの一部の自動契約機コーナーでは、なんとその場でクレジットカードを発行することも可能です!
東京都では95もの自動契約機が対応しているので、大きな都市であれば問題なく発行することができるでしょう。
カードを申し込んでも届くまで時間がかかる…というのが常識ですが、「ACマスターカード」であればその場でクレジットカード即日発行できるのでスピーディーな利用も可能です。
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自動でキャッシュバックが適用
なんと、「ACマスターカード」は毎月の利用金額から「0.25%」が自動的にキャッシュバックされます。
ポイントによる高還元率のクレジットカードと比べるとその数字は少ないですが、ポイントではなくキャッシュバックですし、ポイント交換といった手間がないのでものぐさな方でもバッチリメリットを享受することが可能です。
このカードを使って上手く買い物をすればもっとお得になると考えることもできますね。
利用明細が郵送されない
利用明細が郵送されてきたことによって、カードローンの利用がバレてしまった!…なんて話はよく聞きますよね。
「ACマスターカード」であれば、利用明細はアコムのホームページ(会員ページ)にて確認出来るので、家族にバレずに利用額の管理をすることが可能です。
逆に「郵送してくれたほうがしっかり確認出来て嬉しい」という方も、自宅または勤務先への郵送が可能なのでご安心を。
ネット・自宅への郵送・勤務先への郵送と3つの中から好きな方法を選ぶことが可能です。
カードローンとの限度額の兼ね合いは?貸付条件もチェック
カードローン機能つきのクレジットカード、買い物も借入も可能なので便利なのはすぐにおわかりいただけるかと思います。
が、「クレジットカードとカードローンって、それぞれどれくらいの額が使えるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
いくらクレジットカード機能がついていたとしても利用できるのは5万円まで、となれば使うのはちょっとね…と判断しても仕方がないかと思います。
そこでこのトピックでは、「ACマスターカード」の利用限度額の詳しい解説と、貸付条件などについて解説していきます。
利用上限はクレジットカードとカードローンの「どちらか高い方」
利用上限額はクレジットカードの利用限度額とカードローンの利用限度額の「どちらか高い方」になります。
それぞれの利用限度額は以下のようになっていますので、「最低10万円~最高800万円」ということになりますね。
クレジットカード | カードローン |
---|---|
10万円~300万円 | 1万円~800万円 |
利用上限の中で自分で好きな配分で利用することが可能
利用上限額の範囲内であれば、自分の好きな配分で利用することが可能です。
とはいえ、利用上限額には以下の2つのパターンが存在しますので、それぞれのパターンについてもう少し詳しく説明していきます。
- クレジットとカードローンの利用上限額が同額の場合
- クレジットとカードローンの利用上限額が違う場合
まず、クレジットとカードローンの利用上限額が同額の場合です。
例えば両方とも「80万円」が利用上限である場合、合計して160万円になるのではなくその80万円の範囲内であればどのような振り分けで使ってもOKという形になります。
80万円のうち10万円をクレジットに使い、20万円をカードローンに使っているとしたら、残りの50万円はクレジットで使ってもカードローンで使ってもOKということですね。
一方、クレジットとカードローンの利用限度額(上限額)が違う場合は少々ややこしくなります。
例えばクレジットが30万円、カードローンが20万円という上限額の場合、利用上限額は金額が多い方が採用されるため、カード全体の利用上限額は「30万円」となります。
ただ、だからといってカードローンが30万円分利用できるというわけではなく、カードローンの上限である「20万円」までしか、お金を借りることは出来ません。
仮に20万円カードローンとして利用した場合、残りの10万円はクレジットとしてしか利用が出来ないというわけです。
カードローン・クレジットの貸付条件は?
「ACマスターカード」の貸付条件は以下の通りです。
クレジット部分のみ契約することは出来ない(カードローンが必ず付随する)ため、貸付対象者はカードローンの審査に可決した人が対象となります。
利用限度額 | カードローン:1万円~800万円 クレジット:10万円~300万円 |
---|---|
貸付(利用)利率 | カードローン:3.0%~18.0% クレジット:10.0%~14.6% |
貸付条件 | 20歳以上の安定した収入と返済能力を有し、アコムの基準を満たす方 |
他のクレジットカードとはちょっと違う?返済期日は重要!
カードを利用したのであれば、当然返済する必要が出てきます。
一般的なクレジットカードは「一括払い」「分割払い」「リボ払い」と支払い方法がいくつかありその中から選ぶことが出来ますし、返済(支払い)方法は指定した銀行口座から引き落とされる形となります。
しかし、「アコムACマスターカード」の場合は少々返済方法が違います。
人によっては「ややこしいな…」と思うかもしれませんので、丁寧に解説していきたいと思います。
アコムのカードには2つの「利用残高」がある
カードを利用すると支払わなければいけない、これは基本中の基本です。
「利用残高」や「支払い残高」など言い方は様々ですが、「アコムACマスターカード」の場合はさらにその残高について2つの種類があるんです。
それが「新規利用残高」と「リボルビング残高」です。
「新規利用残高」とは、手数料がかからない残高のこと
「新規利用残高」とは、手数料がかからない残高のことを言います。
クレジットカードで買い物をする際、一括払いと2回払いであれば利息がつきませんよね。それと同じだと思っていただければOKです。
「アコムACマスターカード」は、前月21日から当月20日までを「利用期間」とし、当月21日から翌月5日までを「新規利用残高」としています。
例を出して説明してみますと、4月21日から5月20日までにカードを利用した(残高が発生する状態になった)場合、5月21日から6月5日が「新規利用残高(期間)」に該当します。
手数料自体は翌月6日までは発生しないものの、「新規利用残高」として支払うためには翌月5日までに支払う必要があるという、微妙な違いがあります。
なので、シンプルに翌月5日まで一括払いが可能と思っておくのがオススメです。
この場合は「6月5日」までに利用期間で使った金額を一括で支払ってしまえば「クレジットカードの一括払い」と同じように、手数料0円で実際に利用した金額のみを支払えばOKという扱いになります。
「リボルビング残高」とは、手数料がかかる残高のこと
対して「リボルビング残高」とは手数料がかかる残高のことを指します。
いわゆるカードローンの利用や、クレジットカードを「リボルビング払い」に設定した時と同じと考えていただければOKです。
ただ注意しておきたいのが、この「リボルビング残高」はリボルビング払いにしたときに発生するのではなく、「新規利用残高」の期間を過ぎると自動的に「リボルビング残高」になってしまうという点です。
先程の例で言いますと、6月6日になると4月21日から5月20日までの間に発生した残高は「新規利用残高」から「リボルビング残高」になり、手数料(利息)が発生する状態になるということです。
カードローンと同じように返済出来るので負担がかかりづらいのがメリットですが、その分利息を支払わなければならないデメリットがあります。
「リボルビング残高」が残っていると返済期日がのびない!
また、さらに注意したいのは「リボルビング残高」があるといくら「新規利用残高」の支払いをしても返済期日が延長されない(翌月にならない)ことです。
1月前に新規利用残高からリボルビング残高へ移行した残高がある場合、翌月に(その月に利用した)新規利用残高の支払いをしても、リボルビング残高の返済が行われていないため返済期日が延びないというわけです。
リボルビング残高と新規利用残高が一緒になっていると何がなにやら!と頭を抱えてしまう方もいるかもしれませんが、「新規利用残高よりもリボルビング残高を優先して返済する」と覚えておけばいいかと思います。
返済期日は3種類から選べるが注意点も
「ACマスターカード」では、返済期日を
- 35日ごと
- 毎月指定期日
- 毎月6日(口座振替)
の3つから選ぶことが可能ですが、初めてアコムを利用する方は「30日間金利0円サービス」が利用できるので「35日ごと」がオススメです。
その他、それぞれの返済期日の特徴などを表にまとめてみました。
35日ごと | カードローン:前回返済日の翌日から35日後 クレジット:初回のみ利用月翌月7日から35日後 (後は支払い日翌日から35日後) |
---|---|
毎月指定期日 | 好きな期日を指定出来る ※返済期日より15日以上前に入金すると 前月の追加支払い扱いとなる |
毎月6日(口座振替) | 自動で引き落とされる クレジットの場合は翌月一括払いに対応していないので注意 |
上2つは毎月ATMやネットバンキングなどを通して自身で返済・支払いする必要がありますが、口座振替は毎月自動で支払い出来るため便利です…が、約定返済額のみであったり、クレジットの場合は翌月一括払いが利用できないといった注意点があります。
支払い期日は「35日ごと」と「毎月指定期日」であればいつでも相互に変更することが出来ますので、ご自身に合ったものを選ぶといいでしょう。
変更手続き方法は以下の3つとなります。
店頭窓口 | 平日9:30~18:00 |
---|---|
自動契約機 | 8:00~22:00(年中無休) |
アコム総合カードローンデスク | 平日9:00~18:00 |
返済方法は5種類。好きな方法を選べる
アコムの返済(支払い)方法は以下の5種類です。
- インターネット返済
- ATM返済
- 店頭窓口
- 振込返済
- 口座振替
好きな方法で返済(支払い)することが可能ですが、口座振替以外は毎月ご自身で支払い手続きをする方法となります。
オススメなのは「インターネット返済」。インターネットバンキングがあれば手数料無料で、24時間すぐに返済が出来るため、手数料がかかる提携ATMよりもお手軽です。
最短30分で利用可能に!申し込みから利用までの流れ
最後は、「ACマスターカード」が利用できるようになるまでの流れをご紹介します。
といってもクレジット機能なしでアコムのカードローンを利用する際と流れは同じなので「特別なことをしなければならないのでは?」と思う必要はありません。
1:インターネットから申し込み
インターネットから申し込みを行います。
アコムのホームページから申し込みに進み、必要事項を入力していきましょう。
すでにアコムのカードローンを利用していて「クレジットカード機能もほしい」という場合は、インターネットからの申し込みではなく「アコム総合カードローンデスク」に電話で問い合わせる必要があります。
また、申し込み後の確認メールを通じて「必要書類のアップロード」を行います。
必要書類は「本人確認書類」と「収入証明書類」の2つ。
本人確認書類は何がなんでも必要なもので、運転免許証やパスポート、健康保険証があればOKです。
収入証明書類は
- アコムから50万円を超えた額を借りたい(利用したい)
- 他の消費者金融カードローンとアコムから借りたい金額の合計が100万円を超える
のいずれかに該当する場合に必要となる書類で、源泉徴収票や確定申告書、給与明細書があればOKです。
2:審査
審査完了後、最短30分で「契約手続きのお願い」メールが届きます。
この時点で審査に可決していますので、あとは手続きを行えばOK!
逆に審査に落ちていた場合、お断りメールが届くはずです。
3:契約手続き
「契約手続きのお願い」メールから契約内容を確認し(審査の結果、希望した限度額よりも低い金額になっていることもあります)、OKであれば契約に同意しましょう。
さすれば契約完了!となりますので、早くカードがほしいのであれば無人契約機(むじんくん)に行けばOK。
ゆったりでいい、行くのが面倒!という方は郵送でカードを送ってくれますので、それを待ちましょう。
クレジットもカードローンも1つでOK!便利度はとても高い
カードローン機能だけでなく、海外でも利用可能なクレジット機能もついた「ACマスターカード」。
クレジットカードにキャッシング機能がついているのは普通ですが、カードローン機能がついているものはそうありません。
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一歩先の機能がついたカードローンとして、検討してみてはいかがでしょう?