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消費者金融と銀行カードローン、どちらが即日で利用しやすい?

急にお金が必要になってしまった!そんな時でも慌てずに「即日融資が可能なカードローン」を利用することで、そのピンチを切り抜けることが可能です。

…とはいうものの、今は世の中にはたくさんのカードローンが溢れており、「即日融資が可能なカードローンといっても一杯あって、どれを選べばいいのかわからない!」という方も多いのではないでしょうか。

さらに消費者金融と銀行のカードローンで、どちらを選ぶべきか…?という悩みもプラスされると本当に大変ですよね。

そこで今回は、「即日融資が可能な」それぞれのカードローンを紹介。さらに、どちらを選ぶべきかポイントを解説します!

消費者金融のカードローンで即日利用可能なのは?

まずは大手消費者金融のカードローンのうち、即日融資が可能な会社をご紹介していきます。

…とはいえ、大手であれば大体は即日融資に対応しているというのが、大手消費者金融のすごいところと言えるでしょう。

ここからは、各大手消費者金融のデータをご紹介していきます。

申込み方法及び契約方法については「即日融資に対応した方法」のみを記載しています。

アイフル

アイフルにて即日融資を受ける場合、このような流れになります。

利用限度額/
金利
1万円~800万円
3.0%~18.0%
申込方法 ・インターネット
・電話
・店舗(10:00~18:00)
・契約ルーム(8:00~22:00)
契約方法 ・インターネット
・店舗及び契約ルーム
即日融資を
受ける手順
・インターネットで申込み後、
指定のダイヤルに電話し優先的に審査を受け、
インターネットまたは契約ルームで契約
・店舗または契約ルームで申し込みから契約まで
融資方法 ・振込融資(15時以降は翌営業日)
・カードレス融資(スマホアプリ)
・カードあり融資
(カードを発行する必要あり)

すぐにカードを発行してもらいたいというのであれば、契約ルームで申し込みから行うか、あるいは契約を契約ルームで行う必要があります。

インターネット契約の場合、振込融資かカードレス融資しか利用することが出来ません(カードは郵送で送られてくるため)。

時間関係なく即日融資を受けたいというのであれば、時間制限がある振込融資よりもカードレス融資をオススメします。

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アコム

続いては「アコム」です。

利用限度額や金利はアイフルと同様となっています。即日融資までの手順もそう違いはありませんね。

利用限度額/
金利
1万円~800万円
3.0%~18.0%
申込方法 ・インターネット
・電話(24時間対応、審査は18時まで)
・店舗(9:30~18:00)
・むじんくん(8:00~22:00)
契約方法 ・インターネット
・店舗及びむじんくん
即日融資を
受ける手順
・インターネットで申込み後、
インターネットまたは店頭・むじんくんで契約
・店舗またはむじんくんで申し込みから契約まで
融資方法 ・振込融資
(特定金融機関は平日18時まで)
・カードあり融資
(カードを発行する必要あり)

ただし、インターネットで契約をする場合、その日のうちにお金を借りたいのであれば「振込融資」しか利用できないところは注意しなければなりません。

アコムの振込融資は、初回の利用に限り受付時間を平日の18時までに延長してくれます。…が、この延長に対応しているのは「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」「三井住友銀行」の3つのみ。

後の銀行・信用金庫の場合は14時50分がタイムリミットなので、かなり差があります。

いずれかの口座を保有しているのであれば振込融資でも即日融資が十分見込めますが、口座がひとつもない!という方はむじんくんなどでカードを発行してもらったほうが確実でしょう。

ノーローン

ノーローン」は、利用限度額が300万円までと、今回紹介しています消費者金融の中で一番上限の限度額が低い設定となっています。

…が、300万円を超えて借りる!という方は少ないと思いますので、特にこのあたりは気にする必要はないかと思います。

利用限度額/
金利
1万円~300万円
4.9%~18.0%
申込方法 ・インターネット
・レイク契約コーナー(8:45~21:00)
契約方法 ・インターネット
・レイク契約コーナー
即日融資を
受ける手順
・インターネットで申込み後、
インターネットまたはレイクATMで契約
・レイク契約コーナーで申し込みから契約まで
融資方法 ・振込融資
(楽天銀行なら17時、それ以外は12時まで)
・カードあり融資
(カードを発行する必要あり)

ノーローンの場合、店頭ではなくレイク契約コーナーでの契約か、インターネットでの契約となります。

インターネットで契約する場合は振込融資を受けることが出来ますが、楽天銀行とそれ以外の金融機関で、振込油脂が可能な時間の差がかなり大きく、少々極端に言えば午前中のうちに契約を完了させないとその日のうちに融資を受けることが出来ません。

そのため、多少面倒ではありますが、レイク契約コーナーに言ってカードを発行する方がオススメです。

モビット

モビット」も他のカードローンと同様、インターネット契約から振込か、ローン申込機によるカード発行の流れとなります。

利用限度額/
金利
1万円~800万円
3.0%~18.0%
申込方法 ・インターネット
・電話(9:00~21:00)
※平日19:00までで最短30分審査
・ローン申込機(8:00~21:00)
契約方法 ・インターネット
・ローン申込機
即日融資を
受ける手順
・インターネットで申込み後、
インターネットまたはローン申込機で契約
・ローン申込機で申し込みから契約まで
融資方法 ・振込融資
(平日14時50分まで)
・カードあり融資
(カードを発行する必要あり)

すべてをWEB上で行える「WEB完結」でも即日融資が可能ですが、必要書類が多いことと、振込融資のタイムリミットが14時50分までということもあり、申し込みの時間によってはかなり厳しい可能性があります。

やはりこちらも確実性を上げるのであれば、ローン申込機でのカード発行がおすすめですね。

プロミス

プロミスは、他社と比べるとちょっと珍しく「スマホアプリ」からの申し込みも可能となっています。

利用限度額/
金利
1万円~500万円
4.5%~17.8%
申込方法 ・インターネット
・電話(9:00~22:00)
・店頭(平日10:00~18:00)
・自動契約機(9:00~22:00)
・スマホアプリ
契約方法 ・インターネット
・店頭または自動契約機
・スマホアプリ
即日融資を
受ける手順
・インターネットで申込み後、
インターネットまたは店頭・自動契約機で契約
・店舗または自動契約機で申し込みから契約まで
・スマホアプリで申し込みから契約まで
融資方法 ・振込融資
(初回は平日14時まで)
・カードあり融資
(カードを発行する必要あり)
・カードレス融資
(スマホアプリを利用)

それに伴い、契約もスマホアプリで済ますことが出来るようになっています。インターネットから申し込むのもアリですが、今ではスマホアプリの方がラク!と感じる方も多いかもしれませんね。

注意すべきは、スマホアプリを利用する場合、セブン銀行ATMでしか利用が出来ないことです。その代わりカードレスでセブン銀行ATMの営業時間内であればいつでも利用できますので、振込融資よりも利用時間の幅が広いです。これはアイフルと同じですね。

振込融資についてですが、プロミスは「ジャパンネット銀行」または「三井住友銀行」であれば基本24時間365日の振込に対応しています。

しかし新規申し込みの場合は平日の14時までに契約内容を確認した場合のみにしか対応が出来ませんので注意が必要です。

セブン銀行ATMが近くになく、かつ時間が遅い場合は自動契約機でカードを発行してもらうのが良さそうですね。

レイクALSA

最後にご紹介しますのは、元「新生銀行カードローン レイク」の「レイクALSA」です。

以前までは銀行カードローンでしたが、消費者金融カードローンとして戻ってきました。

とはいえ大まかなサービスなどは変わらずそのままです。レイクもアイフルやプロミスと同様、スマホアプリでの借り入れが可能です。

申し込みも出来るのはプロミスと同じですね。

利用限度額/
金利
1万円~500万円
4.5%~18.0%
申込方法 ・インターネット
・電話(9:00~21:00)
・自動契約機(8:00~24:00など)
・スマホアプリ
契約方法 ・インターネット
・自動契約機
・スマホアプリ
即日融資を
受ける手順
・インターネットで申込み後、
インターネットまたは自動契約機で契約
・自動契約機で申し込みから契約まで
・スマホアプリで申し込みから契約まで
融資方法 ・振込融資
(初回は平日14時まで)
・カードあり融資
(カードを発行する必要あり)
・カードレス融資
(スマホアプリを利用

振込融資ももちろん可能ですが、平日14時までに手続きを完了させないといけないため、こちらも時間帯によっては厳しいときもありそうです。

とりあえずカードレスで使いたい、わざわざ自動契約機までいくのは少し面倒…というときはスマホアプリで借り入れする方がいいかと思います。

銀行カードローンで即日利用が可能なのは?

消費者金融は、様々な条件こそ必要ではあるものの、大手であれば即日融資を受けやすいことがおわかりいただけたかと思います。

それでは、銀行カードローンではどうなのでしょうか?

…実は、銀行カードローンは即日融資を受けられるところはありません!

以前は即日融資を受けられるところも多くあったのですが、今はそうではなくなっているんです。

2018年1月から即日融資は不可能に!

2018年1月から、銀行カードローンは審査の内容に「借りようとしている人(申込者)が暴力団関係の人間かどうかを調べる」ことを組み込みました。

それを調べるには、警察庁のデータベースに照会する必要があるのですが、その回答を待たないと審査結果を出すことが出来ません。

照会結果を受け取るには少なくとも1日は必要となるため、即日融資を受けることができなくなってしまった…というわけです。

その中でも一番はやく利用できそうなのは「三菱UFJ銀行」

各銀行カードローンを調べてみましたが、やはりどの商品も「審査には数日を要する」であったり「翌日以降」といったものとなっており「最短即日で」というところはありませんでした。

その中でも一番はやく利用ができそうかな?と思えるのは「三菱UFJ銀行」のカードローン「バンクイック」です。

利用限度額/
金利
1万円~500万円
1.8%~14.6%
申込方法 ・インターネット
・テレビ窓口
(平日9:00~20:00、土・祝10:00~18:00、日曜10:00~17:00)
契約方法 テレビ窓口(カード発行)
融資方法 カードあり融資

インターネットからの契約ももちろん受け付けているのですが、今回はテレビ窓口のみを取り上げています。

その理由は、インターネット契約で振込融資を受ける場合、三菱UFJ銀行の普通預金口座が必要になるからです。

カードで融資を受ける場合は三菱UFJ銀行の口座を保有していなくても利用できるため、より間口が広いということでこちらのみ掲載しています。

もし、口座を保有している方であれば振込融資でも平日14時までであれば、その日のうちに口座に振り込んでもらうことが可能です。

しかしやはり時間の問題があるため、テレビ窓口でカードを受け取ったほうが利便性は高いと言えそうですね。

注意点としては、テレビ窓口でカードを受け取る際は必ず「運転免許証」が必要になることです。免許証を持っていない!という方は注意してくださいね。

消費者金融と銀行のカードローン、どっちを選ぶべき?

それでは最後のこのトピックでは、消費者金融と銀行のカードローン、どちらを選ぶべきか考えてみたいと思います。

もちろん即日融資…という点では消費者金融一択!という結論にはなってしまいますが、その他も含めてもう少し広く見ていきましょう。

すぐにでもお金が必要なら消費者金融の即日融資!

先程のトピックでも解説しました通り、銀行カードローンは審査結果が出るまで時間がかかるようになりました。

そのため1分1秒でも早くお金が必要!今日中にいる!というのであれば断然消費者金融のカードローンを選ぶようにしましょう。

金利は高めですが、無利息期間をうまく利用すれば返済額を抑えることも出来ます。

多少猶予があるなら、銀行カードローンも視野に

特別即日でなくてもいい、2日3日くらいなら待てる…というのであれば、銀行カードローンも視野に入れてもいいでしょう。

なぜなら、やはり金利が消費者金融に比べて低いことが多いからです。

今回取り上げましたバンクイックも最高金利が14.6%と、多くの消費者金融と比べて3%以上の差になっていますので、借りる金額が大きくなればなるほどその差は響いてきます。

利用する口座が決まっているなら消費者金融がいい

もし家族に利用がバレないようにカードローン専用の口座をわざわざ作った!といった慎重な方であれば、消費者金融の方がいいかもしれません。

なぜなら銀行のカードローンの場合、その銀行の普通預金口座がないと利用できないケースが多いからです。

さらに口座がない場合、口座とカードローンを同時に申し込むことこそ可能なものの、口座の開設までに2週間ほどかかることも珍しくないため、利用できるまでの時間がかなり長くなってしまいます。

そのため、ある程度早く利用を開始したい、さらに金融機関の口座をこれ以上増やしたくないというのであれば、ある程度口座が自由な消費者金融の方がいいでしょう。

すぐ借りたいなら消費者金融!ただし時間には気をつけて

その日のうちにお金を借りたい!というなら消費者金融がベストな選択肢となりました。

しかし、いくら今日中に借りたいといっても、その時間がすでに22時…なんて場合は審査が終了しているためどうしても翌日になってしまいます。

その日のうちに借りたいのであれば、できるだけ早く行動することが必要です。

「急に必要になるタイミングなんてわからない」という気持ちもありますが、即日融資を利用するのは意外とシビア。

すぐに行動出来るように知識を蓄えておくことが大切です!

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