借入方法を目的・悩み別にピタッと選択!

主婦だけどカードローンでお金を借りたい!利用は可能?

お金が必要になるのは主婦でも同じ。

家計を預かっている方も多いでしょうが、だからこそ自分の趣味のお金は家計とは別で計算したい、出費で家計に影響を与えたくない…と考えてしまいますよね。

「この時だけ、お金があれば…!」という悩みを解決出来るひとつの手段がカードローン。ですが、主婦の自分でも借りられるのか?と不安・疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

「主婦でもお金を借りられる」ことは事実ですが、働いている人でないと借りられないのか、働いていない、いわゆる専業主婦でも利用することが出来るのかなど、細かく知りたい!という方のために、今回は「主婦がお金を借りる」ことについてまとめました。

パートでもアルバイトでも、働いていれば自由に選べる

もしあなたが、パートやアルバイト、契約社員や正社員として働いており、個人としての収入があるのであれば、問題なくカードローンを利用することが可能です。

カードローンには色々と種類がありますが、

  • 消費者金融系カードローン
  • 銀行系カードローン
  • その他地方金融機関カードローン・信販会社系カードローンなど

のいずれでも利用できる可能性が高いと言えます。

それぞれのカードローンの特徴を簡単にですがご紹介しましょう。

即日融資可能なところが多い!消費者金融系

まずは消費者金融系のカードローンです。

カードローンと言えば消費者金融系の会社を思い出す方も多いでしょう。

金利は業界の中で高めではあるものの、即日融資が可能な点や、自動契約機(無人契約機)による申し込み・契約が可能であることなど、申し込みから利用までの手段が多く、返済方法も豊富に用意されていることが多いです。

また、「無利息期間」という、一定期間利息が0円になるサービスを行っている会社が多いのも特徴的といえるでしょう。

主な会社 アイフル・アコム・SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)
・ノーローン・レイクALSA・SMBCモビットなど
金利 ~18.0%が多い
利用限度額 500万円~800万円程度
無利息期間 あるところが多い
即日融資 可能なところが多い

口座が必要なケースもある銀行系カードローン

最近話題の銀行系カードローンは、消費者金融系カードローンに比べて全体的に金利が低いことが多いです(当然18.0%程度のところもあります)。

そのため、低金利で利用したいのであれば銀行系!と言われることもありますね。

ただ銀行によっては

  • 即日融資が不可
  • 利用のためにはその銀行の口座が必要
  • 返済方法が限られている

など、消費者金融系カードローンに比べると選択肢が少ないことも多いので、気をつけておきたいですね。

主な会社 みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・楽天銀行・
イオン銀行・セブン銀行など
金利 平均~15.0%程度
利用限度額 100万円~1,000万円程度
無利息期間 ないところがほとんど
即日融資 一部可能なケースもあり
その他注意点など ・口座がないと利用できない場合あり
・口座の開設後カードローンの審査が行われるので
口座を開いても利用できないケースも
・返済にその銀行の口座しか利用できない場合あり

制限強め!その他の金融機関などのカードローン

色々とまとめてしまっていますが、消費者金融系や銀行系以外でもカードローンはあります。具体的には

  • 地方の金融機関
  • 信販会社・クレジットカード会社
  • その他

となっており、その他にはろうきん(労働金庫)などが該当します。

信販会社・クレジットカード系のカードローンは金利は消費者金融系と同じくらいの設定になっていることが多いですが、地方の金融機関などは銀行系カードローンよりも低金利で利用できるケースがあります。

主な借り先 ろうきん(労働金庫)・クレディセゾンなど・
その他地方の信用金庫、銀行など
金利 ~13.0%程度
中には1桁代のところもそこそこある
(信販系は~18.0%のところも)
利用限度額 ~300万円程度
~10万円、~50万円程度のところも
無利息期間 ないと考えた方がいい
即日融資 一部可能なケースもあり
その他注意点など ・地方金融機関やろうきんなど、
該当する地域に住んでいないと利用できない
・手続きのために店頭に行く必要があることも

主婦的にはどれを選ぶのがベスト?

非常に難しい問題ではありますが、金利が低いものを選びたいのであれば地方の金融機関のカードローンが一番低い確率が高いです。

ただし手続きがネット上で完了…というケースは少ないため、店頭に自身が出向く必要が高い!と思ってください。

そのため、金融機関の営業時間内に時間を取りづらい方にはオススメしづらい商品でもあります。

手軽にサクサクお金を借りたいのであれば、消費者金融や大手銀行のカードローンがシステム的にも整っていますのでオススメです。

ただし銀行カードローンには口座の開設の必要があること(不要な場合もあります)がネック。

できるだけ条件をゆるくしたいのであれば、金利は高めですが消費者金融がいいでしょう。

【関連記事】

初めての消費者金融はCM放映している会社にした方がいい理由

専業主婦はOK…はもうダメ!?最近の銀行系カードローン

お次は、パートやアルバイトなどもしていない、いわゆる「専業主婦」がお金を借りたい場合を考えてみましょう。

基本的にカードローンは自身に収入がないと利用できないものですが、専業主婦については配偶者に安定した収入があるといえる(そうでないと専業主婦はしづらいという背景があるため)ので、自身に収入がなくても利用できる、数少ないケースのひとつです。

ですので、専業主婦でも問題なくカードローンは利用できる…とこれまではご紹介できたのですが、最近はその傾向がどうやら変わってきているようです。

具体的にどう変わった?専業主婦の借り入れ

では、具体的にどう変わったのか?といいますと、非常に単純で「自身に収入がないと利用できないところが増えてきた」ということです。

アイフルやアコムといった消費者金融では、専業主婦はお金を借りることは出来ません。それは自身に収入がないからなのですが、なぜ収入がないからお金を借りられないのか…といいますと、適用される法律に言及する必要があります。

消費者金融やクレジットカード会社、信販会社のカードローンは「貸金業法」という法律の範囲内で営業をしています。また、彼らを「貸金業者」と呼びます。

貸金業者は、顧客に対して「年収の3分の1を超える額を貸してはならない」と貸金業法の中で定められています。

そのため、年収が0円の専業主婦の場合はお金を借りられないわけです。0を3で割っても0ですからね。

しかし銀行のカードローンは貸金業法が適用されません。なぜなら、貸金業者ではないからです。銀行なので「銀行法」という法律が適用されるのですが、その中に総量規制のような「お金を貸しすぎると罰則があるよ」といった内容は含まれていません。

なので収入が0円の専業主婦でも、配偶者の収入が安定していればOK!とし、カードローンの利用が出来ていたんです。

とはいえ貸金業者に対しては規制されているのに、銀行など貸金業者外のところが全く規制されていないというのはおかしい!という声が大きくなり、自主規制する方向に向かっているのが現状…といったところです。

それでも、全く借りられないというわけではない

「じゃあパートやアルバイトをしないと借りられないのかな?」という印象を持ってしまいそうですが、そんなことはありません。

現在であれば、専業主婦(夫)でも利用できるカードローンはまだまだあります。

具体的には「楽天銀行スーパーローン」や「イオン銀行カードローン」は専業主婦(夫)利用可、と明言されています。

ただし今後条件などが変わる可能性は十分にありますので、申し込む前に利用できるかどうかをまず確認してみることをおすすめします。

手段は色々?カードローン以外にも借りる方法

お金を借りるとなるとカードローンが一番最初に浮かぶ方が多いでしょうが、カードローン以外にも借りる方法がないわけではありません!

特に、専業主婦の方はお金を借りる手段が働いている方に対してどうしても少なくなるため、知識として持っておいても損はないはずですよ。

クレジットカードの「キャッシング枠」を利用する

主婦の方であれば、クレジットカードの1枚や2枚は持っている方も多いかと思います。

そのクレジットカードに「キャッシング枠」があるのなら、ATMやキャッシュディスペンサーから現金を引き出すことが可能です!

基本的に20万円~30万円程度と、カードローンに比べて特別多くの借り入れが出来ることは少ないのですが、少し借りられればOK!という方であれば十分かと思います。

カードによってはキャッシング枠がつけられないものもありますので、自分のカードはどうなっているかチェックしてみるといいでしょう。

「家族カードローン」を利用する手もある!?

クレジットカード会社もカードローンを提供している、ということは先程(まとめてではありますが)ご紹介したのですが、その中でも珍しい「家族カード」があるカードローンがありますので、そちらは単独でご紹介したいと思います。

クレジットカード会社である「クレディセゾン」の「マネーカード」は、クレジットカードではなくカードローンです。

しかし面白いのは、「パートナーカード」も同時に申し込むことが出来ること!

いわゆるクレジットカードの「家族カード」のようなもので、親であるマネーカードと同条件で家族も利用できます。なので、専業主婦の方でもこのパートナーカードがあればカードローンを利用できてしまうんです。

…しかし、親カードが必要…つまり配偶者がそもそもカードを作らなければいけないこと、そして引き落とし口座が親カードと同じなので、内緒で借り入れは出来ないことなど、デメリットに感じる部分もあるかと思います。

しかしこういった形式のカードローンは他にはない!と言ってもいいほど面白いものなので、配偶者に内緒で借りることはないというのであれば、専業主婦の方が利用できる借り入れ方法のひとつ、として考えてもよさそうですね。

主婦でも借り入れは十分可能!選択肢は立場によって大きく変わる

主婦の方でも、カードローンを利用してお金を借りることは十分に可能です。

しかし、その立場によって大きく選択肢が変わることも事実です。

やはり自身に収入がある方の場合、より自分にとって合った商品、自分が「これだ!」と思った商品を利用しやすくなります。

とはいえ、自身に収入がない専業主婦の方でも、他の無職の方に比べると十分に選択肢はあり、利用しやすい環境になっていると思います。

カードローンは消費者金融以外にも沢山ありますので、自分に合った商品を探すというのは大変かもしれません。

自分に合ったものを探したい…という方は、このサイトの別の記事を読んでいただき、「これだ!」と思える商品と出会う参考にしていただけたらと思います。

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