初めての借入でもアコムなら安心!申込みから利用まで借り方を解説
初めてカードローンを利用しようと思っている人に「どこがオススメ?」と聞かれたら、金利が低いところを紹介したほうがいいのか…など悩むところではありますが、やはり「初めてでもわかりやすい」ところを紹介するでしょう。
となると、やはり大手のカードローンになります。
大手のカードローンはどれも申し込み方法などがしっかりとホームページで説明されており、特別ここが特にわかりやすいと比較出来るわけではないのですが、その中でシンプルで、初めての方でも利用しやすいカードローンのひとつ「アコム」での借り方をご紹介したいと思います。
この記事ではそれをさらに噛み砕き、利用のフローをしっかりと解説していきます!
ステップ1:申し込みに必要な条件と書類を用意しよう
最初のステップは、申込みに必要な条件と、申込みに必要な書類を用意することです。
アコムに限らずカードローンには「貸付条件(利用条件)」があり、それをクリアしていないと利用できない、あるいは申込みができないと思っていただいていいでしょう。
また、申込みの際には必ず提出すべき書類もあります。
事前に用意しておくことでスムーズに審査が進みますし、慌てることもなくなります。
アコムの貸付条件をチェック!
それでは早速、アコムの貸付条件をチェックしてみましょう。
アコムのホームページにはこちらが条件として提示されています。
- 年齢が20歳以上
- 安定した収入と返済能力を有している
- アコムの基準を満たす
3つ目の条件である「アコムの基準を満たす」は、アコムがその基準を開示していないため、こちら側ではどうすることもできません。
審査に可決すればこの条件を満たしていると思っていればOKです。
なので残り2つの条件を満たしているかが重要となります。
年齢に関しては20歳以上なので、特別引っかかることはないでしょう。
ただ、満70歳で新規借入を停止し、返済のみに移行するので、実際にお金を借りることが出来るのは70歳までになります。
2つ目の条件である「安定した収入と返済能力」についても、そのまま読んでいただければいいかと思います。
安定した収入とは、定期的な収入と言い換えることができます。アルバイトでもパートでも構いませんので、毎月一定額のお給料をもらっていることが大事です。
普段は仕送りのみで生活しており、お金が足りなくなったらたまに短期バイトで稼ぐような方は「安定した収入」と言うことはできません。
ついややこしく考えてしまうかもしれませんが、継続的に働いていてお給料をもらっている(あるいは個人事業主の)20歳以上の方であれば条件は満たしていると思ってくださってOKです。
申し込みに必要な書類「本人確認書類」
続いて、申込みに必要な書類をチェックしましょう。
カードローンにおいては、主に2種類の書類が必要になります。
1つは「本人確認書類」。
これはそのままで、カードローンに限らずクレジットカードであったり、何かしらの場面で必要になるものなので、具体的な説明はそう必要ないかと思います。
ご自身の「氏名」「生年月日」「住所」が記載されているものが基本となり、顔写真がある方がよし、とされます。
なので「運転免許証」が最も適しており、運転免許証がない方はパスポートや個人番号カード(写真付き)がいいですね。
これら顔写真がついていないもの…具体的には保険証しか無い、という方でも申込みは可能です。
その場合はさらにもう1点、住所と氏名が記載された書類が必要になります。
具体的には
- 住民票(本籍地・マイナンバー・住民票コードがないもの)
- 公共料金の領収書(電気、ガス、水道、固定電話、NHKなど)
- 納税証明書
が該当します。
これらは確認する日において、発行日または領収日から6ヶ月以内のものに限ります。
例えば5月に申し込む場合、前年の11月以降に発行されたものしか対応できないというわけです。
また、運転免許証など写真付きの本人確認書類を持っていたとしても、引っ越しなどで現住所が違う場合は上記の書類から1点必要になります。
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申込みに必要となるかもしれない「収入証明書類」
申込みの際に必要な書類のもう1つは「収入証明書類」です。
とはいえ、これは本人確認書類と違い、絶対に必要というわけではありません。
というのも、この書類が必要になるのは
- アコムで50万円を超える契約を希望する方
- 他社の借入とアコムの借入(契約)の合計額が100万円を超える方
のいずれかの条件を満たした際に必要となるからです。
これまでカードローンの利用をしたことがない方であれば、基本的には「アコムで50万円を超える借入を希望する際に必要になる」と思っておけば問題ないでしょう。
収入証明書類として提出が可能なのは以下の表に記載されているものとなります。
発行された期日など注意すべき事項もありますので、そちらも合わせて記載しています。
書類の種類 | 確認項目 |
---|---|
源泉徴収票 | ・最新年度(証明年度が前年度分)のもの ・本人のフルネームが記載されている ・支払い金額(年収額)が鮮明に記載されている ・現在の勤務先が記載されている 有効期限:最新年度 |
給与明細書 | ・直近の年月のもの ・本人のフルネームが記載されている ・支給総額が鮮明に記載されている ・現在の勤務先が記載されている 有効期限:直近2ヶ月分 (賞与がある場合、直近1ヶ月分の賞与明細書も) |
市民税・ 県民税額決定通知書 |
・最新年度(証明年度が前年度分)のもの ・本人のフルネームが記載されている ・「収入金額」「所得金額」が鮮明に記載されている ・「発行日」「発行元」が記載されている 有効期限:現在発行される最新年度 |
所得証明書 | ・最新年度(証明年度が前年度分)のもの ・本人のフルネームが記載されている ・「収入金額」「所得金額」が鮮明に記載されている ・「発行日」「発行元」が記載されている 有効期限:現在発行される最新年度 |
確定申告書 | ・最新年度(証明年度が前年)のもの ・電子申告の場合、税務署の受付日時が記載されている ・本人のフルネームが記載されている ・「収入金額」「所得金額」が鮮明に記載されている ・税務署受付印の押印または税理士名が記載されている ※マイナンバー部分は塗りつぶし 有効期限:最新年度 |
借入希望金額が10万円や20万円であれば提出する必要は基本ありませんので、本人確認書類のみ用意しておけばOKです。
アコムの限度額・金利などもチェックしておこう
今回の記事ではあまり重要視してはいないものの、自分はどのくらいの金額をどのくらいの金利で借りられるのかチェックしておくことも大切です。
アコムの場合は以下の表の通り、最高で800万円までお金を借りることが可能です。
利用限度額 | 1万円~800万円まで |
---|---|
金利(実質年率) | 3.00%~18.00% |
とはいえ、アコムの場合は「総量規制」という制限があり、自身の年収の3分の1を超えてお金を借りることはできません。
また、最初から大きな金額(目安としては100万円超え)を借りることはなかなか難しく、最初に借りることが出来るのは年収にもよりますがだいたい30万円~50万円くらいになると思っておきましょう。
金利についても同様で、最低金利である3.00%で借りられるのは極まれです。
100万円以内であれば18.000%で借りるのが普通だと思っておいたほうがいいですね。
ステップ2:申し込み方法を選び、申し込もう
貸付条件を確認し問題なく、そして必要な書類も用意できた!というところまできたら、いよいよ申し込みです。
アコムの申し込み方法は複数あり、
- インターネット
- 店頭窓口・自動契約機
- 電話
- 郵送
の4つの中から好きな方法を選ぶことができます。
それぞれの方法にメリット・デメリットがありますので、そちらも踏まえつつ、各方法でどのような流れになっていくのかを見ていきましょう。
インターネット
現在の主流の申込み方法はやはりインターネットでしょう。
パソコンだけではなくスマートフォンやタブレットからでも申し込みが可能。
ホームページから「お申し込み」ボタンを押すだけで申し込みページに進めます。
1:申し込み | アコムのホームページに設置されている「お申込み」ボタンから 必要な情報を入力して申し込みを行います。 |
---|---|
2:書類の提出 | 申し込みが完了しますと、アコムからのメールが届きます。 メールに記載されているURL(アドレス)からログインし、 その中の「書類などのご提出方法」から自分の好きな方法を選び 本人確認書類などを提出します。提出可能な方法は ・会員サイトにログインしてアップロードする ・アコムの専用アプリからアップロードする ・FAX ・店頭窓口またはむじんくん(自動契約機) ・郵送 の5種類です。 |
3:審査完了・契約 | 必要書類を提出完了しましたら、審査に入ります。
審査は最短30分で完了し、審査に可決していれば 契約内容を確認し、同意できれば契約完了です。 注意すべきは、メールが届いたその日の22時までに カードの受け取りは |
この方法のメリットは
- 自宅でも出先でもインターネット回線があれば利用可能
- 申し込みから契約まで来店不要
- 最短30分で審査が完了するので、即日融資(その日のうちにお金を借りる)が可能
の3つです。
アコムでは多くの方法で申し込みをすることができますが、その中でもインターネット申し込みの手軽さでは随一といってもいいでしょう。
しかしデメリットもあります。
それは「カードが届くまで時間がかかる(あるいは店頭に行く必要あり)」こと。
すぐにカードがほしいのであれば店頭、あるいは自動契約機まで足を運ぶ必要がありますし、来店不要ですべて済ませたいのであれば自宅にカードが届くのを待つ必要があるからです。
ただ、仕事前や休憩時間に手続きをすべて済ませておいて、帰りに自動契約機でカードを発行しすぐにお金を借りる…ということは(申し込んだ時間にもよりますが)問題なくできます。
また、詳しくは後述しますが振込での借入であればカードがなくても可能なので、そちらを利用してもいいでしょう。
店頭窓口・自動契約機
全国にありますアコムの店頭や、むじんくん(自動契約機)でも申込みから契約まで進めることが可能です。
1:来店・申込み | アコムの店頭、あるいは自動契約機に行きます。 その際は本人確認書類など、必要書類を持っていきましょう。 念の為に収入証明書類もあるといいですね。また、契約までの時間を短縮したいのであれば、 事前にインターネットで申し込んでおくことをおすすめします。 |
---|---|
2:審査完了・契約 | その場で審査結果が回答されます。
可決していればそのまま契約に進めます。 |
この方法を利用するメリットは
- 相談しながら申し込みが可能
- その場でカードを発行してもらえる
の2つです。
対してデメリットと言えるのは、やはり「その場に行かなければならない」ことでしょう。
また、注意すべきはそれだけではなく「営業時間」です。
アコム店頭 | 平日9時30分~18時 (土日祝は休業) |
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むじんくん(自動契約機) | 8時~22時(年中無休/年末年始は除く) ※地域によって営業時間が違う場合があります |
アコムの店頭の場合は営業時間が平日のみ、さらに18時までと限られているので注意が必要です。
一般的な平日がお仕事で土日がお休み…という方は、自動契約機を利用したほうがいいでしょう。
電話
続いての方法は「電話」です。
電話での申し込みはインターネットからの申込みに近いイメージになっていますね。
1:申し込み・ 審査回答 |
アコムのホームページに記載されている電話番号に 電話しますと、オペレーターと繋がります。そこで審査に必要な情報を口頭で伝えましょう。電話自体は24時間365日受け付けていますが、 18時以降は簡易審査となり、 審査結果が出るのは翌日になります。 |
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2:審査完了・契約 | 審査が完了し、可決していれば契約となります。 …が、その際にまとめて本人確認書類なども 提出する必要があります。契約手続きの方法は以下の4種類で、 それぞれ手順などが異なります。■インターネットでの契約 携帯電話に専用のURLを記載した ショートメールが送られてきます。 そのアドレスから自身のメールアドレスを登録し、 必要書類などをアップロードします。 インターネット申し込みの際の手続き方法と だいたい同じですね。カードは自宅への郵送、 あるいは店頭での発行か選べます。■来店での契約 必要書類を持って、アコムの店頭あるいは 自動契約機にて契約します。 カードはその場で発行されます。■郵送での契約 契約書などが自宅に郵送されますので、 それを本人確認書類と一緒に返送します。 カードは自宅へ郵送されます。■FAXでの契約 平日の14時までに必要書類を提出することで、 即日融資が可能です。 カードは自宅へ郵送されます。 |
この方法のメリットは
- 相談しながら申し込みをすることが出来る
- 来店不要で契約が可能
- インターネットが苦手な方でも申込みしやすい
の3点です。インターネットでの申込みとメリットは最後以外同じと言ってもいいでしょう。
ただ、インターネットと違って相談しながら申し込みが出来る、という大きなメリットがあります。
大きなデメリットはありませんが、やはりカードがすぐにほしいときは店頭(自動契約機)に行く必要がある点はデメリットだと言えるでしょう。
郵送
最後は「郵送」です。
正直言いますと、郵送はどうしても手続きに時間がかかってしまうため、あまりオススメはしない方法です。
1:申込書類の請求 | アコムのフリーコールに電話をし、 申込書類を請求します。 |
---|---|
2:申込書類の返送 | 自宅に申込書類が届いたら、必要事項を記入します。 また、契約に必要な書類のコピーを同封して アコムに返送しましょう。 |
3:審査完了 | 審査結果は電話にて伝えられます。
審査に可決していた場合、自宅に契約書類及び |
この方法のメリットは
- 契約内容などをじっくり吟味出来る
- インターネットが苦手でも利用しやすい
といったところでしょう。
しかし契約までにどうしても時間がかかってしまうため、できるだけ早くお金を借りたい方にとってはオススメ出来る方法ではありませんし、また自宅へ郵送物が複数回来ることにより、カードローンの利用を家族に知られてしまう可能性も高いといったデメリットもあります。
相談しながらということでしたら電話や店頭窓口での申込みを考えたほうがいいかもしれません。
ステップ3:お金を借りてみよう
契約が完了し、利用できるようになったら次はお金を借りてみましょう。
アコムの場合は
- カードを使ったATMからの借入
- 振込での借入
という2種類の方法でお金を借りることが可能です。
カードを利用したATMからの借入
基本の借入とも言えるのが、カードでの借入でしょう。
アコムの直営ATMであれば手数料は0円。しかも、24時間対応のATMも多いのでいつでもお金を借りられるといってもいいでしょう。
また、「セブン銀行」や「ローソンATM」といったコンビニのATMと提携しているので、わざわざアコムの直営ATMを探さなくともお金を借りることが出来るんです。
ただし注意点として、こういった提携ATMを利用した場合は金額に応じて「手数料」がかかります。
ATM種別 | 取引金額 | 手数料 |
---|---|---|
アコムATM | 不問 | 0円 |
提携ATM | 10,000円以下 | 108円 |
提携ATM | 10,001円以上 | 216円 |
一般的な銀行ATMの手数料と同じとなっていますが、やはり塵も積もれば山となる。できれば直営ATMを使いたいところですね。
振込による借入
もう1つの借入方法は、銀行振込による借入方法です。
24時間対応しており、最短で1分で振り込まれますので「引き落としが明日あるのにお金がない!」というときにも便利に使えます。
また、手数料も無料なので、自分の口座にお金を入れておき、必要なときはコンビニATMで手数料無料で引出す…なんてことも出来るでしょう。
利用方法も簡単で、アコムに電話をするか、会員ページにログインして手続きをするだけでOKです。
注意すべきは、利用する金融機関によって振込の対応時間が変わってくるという点。
ご自身が利用する金融機関によっては、すぐに振り込まれない可能性もありますので、しっかりとチェックしてくださいね。
楽天銀行への振込
一番柔軟に対応しているのは「楽天銀行」です。
ほぼ全時間帯に対応しており、受付完了から1分程度で振込が実施されます。
曜日 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|
月曜~日曜・祝日 | 0:10~23:49 | 受付完了から1分程度 |
三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・三井住友銀行
続いて柔軟性が高いのは「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」「三井住友銀行」の3つです。
楽天銀行には及ばないものの、多くの時間帯で短時間での振込が可能です。
曜日 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|
月曜 | 0:10~8:59 9:00~23:49 |
当日9:30頃 受付完了から1分程度 |
火曜~金曜 | 0:10~23:49 | 受付完了から1分程度 |
土日祝日 | 0:10~8:59 9:00~19:59 20:00~23:49 |
当日9:30頃 受付完了から1分程度 翌日9:30頃 |
振込実施時間拡大金融機関
地方銀行や信用金庫など、一部の金融機関の中には振込実施時間を拡大しているところがあります。
数が多いのでひとつひとつをご紹介することはできませんが、アコムのホームページには記載されていますので、一度チェックすることをおすすめします。
ここまでくると土日祝日の振込は翌日になってしまいますが、平日夕方までであれば1分程度で振込が実施されます。
曜日 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|
月曜~金曜 | 0:10~8:59 9:00~17:29 17:30~23:49 |
当日9:30頃 受付完了から1分程度 翌営業日9:30頃 |
土日祝日 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 |
その他金融機関
最後に、一番振込時間が狭い(自由度が低い)金融機関の場合です。
14時半までしか振込に対応していないので、早めの手続きが必要になります。
曜日 | 受付時間 | 振込実施の目安 |
---|---|---|
月曜~金曜 | 0:10~8:59 9:00~14:29 14:30~23:49 |
当日9:30頃 受付完了から1分程度 翌営業日9:30頃 |
土日祝日 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 |
申し込みも借入もシンプルに行える。迷ったら電話か会員ページへ!
アコムは申込みから契約までも、そして借入も非常にシンプルに行うことが出来るカードローンです。
もし「これはどうしたらいいんだろう」「どうやってお金を借りられる?」といった疑問が出た場合は、コールセンターに電話をすればスタッフが丁寧に教えてくれます。
また、多くのことはアコムの「会員ページ」で行うことが出来ます。
振込利用も会員ページから簡単に行えますし、今ならスマートフォン用のアプリをダウンロードすれば、そこでATMを検索したり、振込による借入の手続きをすることも可能です。
決してアコムは借入方法については幅があるわけではありませんが、その分シンプルでわかりやすい作りになっていると言えます。
初めてカードローンを利用する、という方にもオススメですよ。