お金借りる前・利用時の悩み!それぞれの解決法とは?
カードローンを利用しようと思う際、あるいは利用中、もちろん、カードローンに限らず様々なシーンで何かしら「これはどうしたらいいのかな」というお金に関する悩みは出てくるものです。
すぐに解決できたら簡単ですが、利用してみないと知ることが出来なかったり、知識がないと判断出来ないことも多いでしょう。
このカテゴリーでは、そのようなカードローンをはじめとした「お金に関する悩み」についての記事を集めています。
カードローンを利用する前に出てくる悩みをはじめ、利用中の悩み、もっと広くお金を借りることに関する悩みなどの解決の一助になるような内容になっていますよ!
カードローンに申し込む前に解決したい悩み
カードローンに申し込む前に、知っておきたい知識は結構あるものです。
また、申し込む前に「これってなんのこと?」と疑問に思う点も少なくないでしょう。
このカテゴリでは、そのような「カードローンに申し込む前に知っておくと役立つ知識」に関する記事も掲載しています。
そもそも、消費者金融って何?
カードローンに申し込むのであれば避けては通れないと言ってもいいのが「消費者金融」です。
とはいえ、日常生活で消費者金融なんて単語が出てくることはそうありませんから、これまで全く縁や興味がなかった人たちからすれば「なにそれ?怪しくない?」と不安になるかもしれません。
もちろん消費者金融とは怪しい会社ではなく、きちんと国から許可をもらって「貸金業」を営んでいる「貸金業者」です。
個別記事では、さらに詳しい説明と、銀行などの金融機関や、闇金という決して利用してはいけないアンダーグラウンドなものとの違いや見分け方もしっかりと解説しています。
結論としては、きちんと「貸金業法」という法律のもと営業をしている会社なので、特別怖がる必要はありません。
「アコム」「アイフル」など、テレビCMをしているカードローンの多くが消費者金融です。
申し込み前にチェックしておきたい利用規約って?
カードローンを申し込む際、必ず「利用規約に同意」しなければなりません。
利用規約とは、その商品など(今回の場合はカードローン)を利用する際に守るべき「ルール」が書かれているもので、ついつい面倒くさいからと内容を見ずに同意してしまうこともあるでしょうが、そこには当然ながら大事なことが含まれています。
特に「1秒でも早くお金を借りたい!」という時は利用規約の内容を見ずについつい「はい」と同意しがちですが、当然中までしっかりチェックをするべきです。
とはいえ、利用規約は文字も小さいし長いから読むのが面倒ですよね。
個別記事では、そんな利用規約で大事な部分をピックアップして「見るべきポイント」を解説しています。
カードローンにこれから申し込もうと思っている方は、ぜひこの記事を参考にして利用規約をチェックしてみてください。
在籍確認が嫌!アリバイ会社を使ってもいい?
勤務先に個人名で電話をかけ、申込者がその会社に勤務しているかを確認する「在籍確認」。
カードローンに限らず、クレジットカードの新規申込時や生命保険の加入時にも行われるものですが、決してされる方は嬉しいものではありません。
どうしても勤務先に連絡が来るのが嫌だ…そんな時に思いつくのが「アリバイ会社」。
アリバイ会社に頼んで勤務先を偽装することで、スムーズにカードローンの審査を終わらせようと思っている方もいる…かもしれません(かなり少数派であることは間違いないでしょうが)。
が、もちろんアリバイ会社を使うのはNGです!
リスクの高さなど理由は様々ですが、方法によっては在籍確認を書類で済ませてくれるところもありますので、別の手段を探した方が賢明です。
個別記事ではそのリスクなどについても詳細を掲載していますよ。
【おすすめの記事】
在籍確認に「アリバイ会社」を使っても大丈夫?大きなリスクを解説
カードローン利用中・利用後の悩み
審査にクリアし、カードローンが利用できるようになったとしても、そこがゴールではありません。
お金を借りたら完済するまで付き合いは続きますし、またその中で新たに出てくる悩みや疑問もあることかと思います。
このカテゴリでは、そのようなカードローン利用中に出てくる悩みの回答となるような記事もまとめています。
内容の一部を簡単にですがご紹介します。より詳しく知りたいという方はぜひカテゴリーの中から気になる記事を探してくださいね。
カードローンの限度額が足りない時はどうすれば?
最初はそんなに必要ないと思っていても、いつの間にか「もっとお金を借りることが出来たら…」と思うこともあるでしょう。
カードローンの限度額が足りないな、と思う時に取れる選択は
- 我慢する(現在の状態でやりくりする)
- 現在のカードローンの増額を狙う
- 新たに別のカードローンを利用する(追加する)
の3つとなります。
我慢する選択肢はリスクは全くありませんが、その分リターンも全くありません。
残り2つの選択肢はどちらもリターンもありますが、リスクもある選択となります。
それぞれのリスクとリターンを、簡単にですが表にまとめてみましょう。
リスク | リターン | |
---|---|---|
増額 | ・一定期間以上の利用がないと 申し込みが出来ない ・増額に対応していないことも ・再審査が行われるため、結果 限度額が下がるおそれ |
・借入件数が増えない ・金利が下がる可能性 |
追加 | ・借入件数が増える ・返済の負担が増える (月2回の返済に) |
・使い分けができる (不要になったら解約) ・現在使っている方への 影響が少ない ・現在より低金利の商品を 選ぶこともできる |
どちらの方が正解というものはないので難しいのですが、増額と新規(追加)のそれぞれのリスクとリターンをしっかりと比較して、自分にとってはどちらがいいかを決めることをおすすめします。
別のカードローンにしたい…借り換えてもいい?
最初はよくわからなくて適当に選んでしまったけど、別のカードローンの方が魅力的だから借り換えたい…という悩みも多いですよね。
借り換え自体は可能ですが、どのように借り換えるのか、そして借り換えのリスクは知っておく必要があります。
まず、どのように借り換えるのかです。
- 現在のカードローンを完済してから申し込む
- 現在のカードローンを利用しつつ申し込む
1つ目の選択肢を取る方はそういないでしょうから、現在利用しているカードローン(便宜上Aとします)をそのまま利用しつつ、借り換え先のカードローン(Bとします)に借り換えたいという方が大多数かと思います。
この場合難しいのが「利用限度額」で、Bの審査が通ったらAを完済して解約、Bに一本化するという場合は「おまとめローン」のように、Aで借りている金額と同じ、あるいはそれ以上の限度額で審査をクリアしなければなりません。
Bが消費者金融の場合は「総量規制」という仕組みによって(Aの残高と合算して)年収の3分の1を超える限度額は申し込みが出来ませんから、Aの残高によっては利用限度額がまったく足りない可能性も考えられます。
ベストなのはAを完済してからBに申し込むことですが、それが出来ない場合はAとBの2つのカードローンを同時に利用することになりますので、限度額に制限を受ける可能性が高い、と考えておくのが無難ですね。
もう利用しないカードローンは解約すべき?
前までは使っていたカードローン、そういえば全然使わなくなったな…という時は解約すべきなのか?という疑問にお答えします。
こちらの回答は非常にシンプルで、「使わないのであれば解約してOK」です。
といいますのも、カードローンは利用がなくても自動的に契約が継続されるため(一部のカードローンでは一定期間以上の利用がない場合契約が終了するケースもありますが、稀です)「残高0円で契約中」の状態になります。
特別問題がないようにも感じられますが、例えば利用限度額50万円で契約している場合、実際借りている金額にかかわらず、信用情報という客観的なお金に関する事実データの上では「50万円お金を借りているのと同じ」になるんです。
それが大きく影響を及ぼすかと言われると難しいのですが、自分としては借金をしているつもりはさらさらないのに、データ的には借金をしているのと同じと判断されるのはちょっと嫌だな、という方もいるでしょう。
また、今後住宅ローンなどの借入を考えている場合は、こういったカードローンの利用は少ないほうがいいという話もあります。
ですので、特に今後そのカードローンを使う予定がない場合は解約しておいたほうがリスクが少ないと言えるでしょう。
ただし、一度解約してしまったらまた「カードローンを使いたいな」と思った時に改めて審査を受けなければなりませんから、その点は注意してくださいね。
お金にまつわる「危険」についての悩み
お金はとても大事ではありますが、その分「危険」もついてまわるものです。
カードローンそのものは危険ではありませんが、「お金を必要としている人」にはそれだけ危険も近づいてきます。
このカテゴリーでは、そんな「近づいてはいけないお金関連」についての記事も掲載しています。
お金が必要でも「クレジットカードの現金化」はNG?
すぐにお金が必要、そんな時はどうしますか?
親や兄弟に助けてもらったり、仲のいい同僚に助けてもらう…といった身近な人に一時的にヘルプを頼むのが一般的かとは思いますが、その金額やお金が必要な理由によっては人を頼れないこともあるでしょう。
カードローンはそのような時に大きな助けになってくれますが、審査があるため申し込んだら100%お金を借りられるというわけではありません。
そんな時につい甘い誘惑に乗ってしまい「クレジットカード現金化」を行ってしまう方がいます。
クレジットカードの現金化はいくつかの方法がありますが、多いのは「なにかの商品をクレジットカードで買ったものを先方がいくらかで買い取る」といった形です。
審査もなくその日のうちにお金を振り込んではもらえますが、
- 手数料が非常に高い(金利として30%ほど)
- クレジットカード会社の利用規約で禁止されている
と、非常にリスクが高く、さらにかなり損(といっていいのかわかりませんが)をする形になっていますので、「お得度」という意味でも絶対にオススメできません。
もし、クレジットカード会社に現金化したことが知れたらカードの利用停止となり、今後その会社でカードを作ることもできなくなる可能性が高いです。
どうして「闇金」には関わったらいけないの?
クレジットカード現金化よりも耳にしたことがあるであろう「闇金」。
その名前からもう関わってはいけない雰囲気がバリバリ出ていますが、もちろん関わってはいけません。
なぜ闇金に関わってはいけないのかといいますと、まずは法律を守っていないことが挙げられます。
消費者金融でも銀行でも、それぞれに適用される法律の元お金を貸しているわけで、金利の上限であったり、取り立てであったりといった細かいことについても法律で決められているわけです。
しかし闇金は法律を無視している組織ですから、金利も法律で決められた上限よりも高い設定になりますし、取り立てについても昼夜問わず行われる可能性があるなど、利用するリスクが非常に高いんです。
それでも「金利0で10万円まで即融資!」「審査不要でお金を貸します!」といった甘い言葉につられてしまう人がいるのも事実です。
さらに、最近では「返済能力を見るために1万円を貸すので、1週間以内に5万円返済してください」とテストのようなことをさせられ、5万円返済すると連絡が取れなくなる…といった詐欺も横行しています。
お金が必要で闇金に頼ってしまうような人は警察にも行きづらいので泣き寝入りしてしまう人も多いのが実情です。
そのような悲しい思いをしないためにも、絶対に怪しい・甘い言葉でお金を貸すといっているところは頼らないようにしましょう。
個別記事では闇金の判断方法や詳しい手口なども解説しています。
人に「お金を貸して」と言われたら…?
何気に「やりづらい」のが、身近な人から「お金を貸して」と言われた時かもしれません。
親や兄弟であれば簡単に断ることも出来ますが、自分の彼氏・彼女から「お金が必要だから貸してほしい」と言われたときはとても断りづらいですよね。
断ったら嫌われてしまうかもしれない、だけどお金を貸すのはちょっと…。
そんな時の対処法や、仮にお金を貸すとしたらどうすればいいのかなど、関係をできるだけ壊さずに事態を収める方法を個別記事にて紹介しています。
カードローンの返済に関する悩み
カードローンを利用する前も悩みは多いかと思いますが、実際は利用してからの方が悩みが多いのではないかと思います。
その中でも特に多いのが、カードローンの「返済」に関する悩みではないでしょうか。
なかなか人にも相談しづらい、返済に関する悩みについても個別記事でシーン別に詳しく解説しています。
賢くお得に返済する方法を知りたい!
できるだけ利息を多く支払わずに返済するにはどうすればいいのか?その答えは「繰り上げ返済」にあります。
毎月の返済は利息分と元金(借りたお金そのもの)の両方にあてられますが、返済の最初の方は7割ほどが利息の支払いとなっており、なかなか元金が減りません(元金が減ることで利息も少なくなります)。
そこで、毎月の返済とは別に「繰り上げ返済」を行うと、繰り上げ返済で返済した額はすべて元金に充当されるため、返済をかなり早く進めることが出来ます。
例えば元金が20万円・利息が15万円残っている状態で10万円繰り上げ返済を行うと、元金は10万円・利息が15万円となり、かかる利息も10万円に対してになるので、返済総額もぐっと減らすことができるんです。
毎月の返済額は抑えめにして、ボーナス月に繰り上げ返済を行うといった形も有効です。
カードローンの返済が出来ない…どうすれば?
なんらかの理由で、急な出費がかさんでしまい「カードローンの返済ができなくなった」という時もあるかもしれません。
もちろん契約上は毎月返済をしなければならないのですが、それもままならない…そんな時はどうすればいいのか悩む方は多いでしょう。
この時の最適な行動は「返済が出来ない可能性を借り先に伝える」ことです。
そんなことをしたら怒られそう!と思うかもしれませんが、お金を貸している側からすると「返済出来ないなら理由があったら対処するから教えてほしい」と思っているんです。
仮に問題なく返済できたらそれでOKですし、返済がその月だけ厳しいのであれば、利息分だけを支払えばOKという形にしてくれることもあります。
カードローンは担保も保証人もない「信用貸し」ですから、信用を失ってしまうと利用限度額が下がったり、最終的には利用停止になってしまう可能性も…。
信用を失わないためにも「今月は返済ができそうにないかも」と思ったらすぐに連絡をすることが大切なんですね。
もし、返済ができなくなって放置したらどうなる?
仮に返済ができなくなってしまい、怒られるのも嫌で放置してしまった…という方も少なからずいるのではないでしょうか。
その場合はすぐに家に取り立てがくるの?と不安な気持ちになりますが、そんなことはありません。
最初は連絡先の携帯電話など、周りにバレないように配慮した形で連絡がきます。
その連絡に応じて「返済が今月は出来ない」と正直に話せばことは大きくなりませんが、電話連絡も無視しているとあちらも「お金を返す気がないんだな」と判断しますので、なんとしても連絡を取ろうとしてきます。
自宅に督促状が届くなど、家族バレのリスクも大きくなってきますし、最終的に裁判を起こされる可能性もあります。
中には「借金は万が一踏み倒して逃げればいい」と思っている方もいるかもしれませんが、今はほぼ逃げ切れることはありませんので、返済できないとなったら素直に連絡に応じる、あるいはこちらから連絡を取るようにしましょう。
もしどうしようもなくなったら…債務整理って?
もうお金を返すのも大変になってしまった、このままでは生活も厳しくなってしまう…。
そんなところまで行ってしまったのであれば、「債務整理」を考える段階に来ているかもしれません。
債務整理とはその名前の通り、自身の債務を法的に整理するものです。
カードローンなどの借金で利用される債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があり、任意整理以外の2つは裁判所に申し立てをして認めてもらう必要があります。
それぞれのメリット・デメリットは大きく違い、債務整理をするにあたってはどの方法を取るのがベストか、弁護士と相談することになるでしょう。
3つの方法いずれにも共通しているのは「債務整理を行うと一定期間はお金を一切借りることが出来ない」という点です。
安易な債務整理はまたリスクがありますので、ギリギリまで我慢しろとは言いませんが「ちょっとダメそうだから債務整理しようかな」と軽く考えているのであれば、個別記事を読んでいただいてリスクとリターンを判断しつつ一考してみてはと思います。
なかなか尽きない、様々なお金の悩みの解決の糸口になるかも?
「お金を借りる」ということに限ったものではなく、単純に「○○するのにお金が足りない」など、お金に関する悩みというのは尽きないものです。
しかし、悩みの中には対処法や解決方法を知っていれば長く悩むことなく「どれを選択するか」という次のステップに進むことが出来ます。
特にお金の悩みはなかなか人にも相談しづらく、自分ひとりで抱えてしまうことも多いです。
なので、「これで悩んでるんだけど、どうしたらいいんだろう?」といったものや「これを知りたいけど、解説してくれるところがなくて」といった方はこのカテゴリーの記事が解決の糸口になるかもしれませんので、ぜひ目を通してみてくださいね。
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