低金利で利用しやすい!「イオン銀行カードローン」のキャッシング
「カードローンは利用してみたいけど、ちょっとよくわからない会社はトラブルがあった時に怖い」と考える方も多いと思います。
そんな方にオススメなのが銀行が提供しているカードローン。
昔からよく知っている銀行であれば、安心して申し込みや利用が出来ることもあり、ぐっとハードルが下がるのではないでしょうか。
その中でも、大型ショッピングモールやスーパーとしてのイメージが強いイオンのネットバンク「イオン銀行」のカードローンは他の銀行カードローンと比べても金利が低めであったり、口座を作らなくても利用が出来たりといった嬉しい特徴があるんです。
今回は、その「イオン銀行カードローン」について詳しく解説していきます。
イオン銀行カードローン、その特徴は?
イオン銀行のカードローン、その名も「イオン銀行カードローン」とまんまなのですが、その分(?)様々な特徴を持つカードローンとなっています。
どのような特徴があるのか、1つずつしっかりと見て行きましょう。
最高金利が13.8%と低めの設定
イオン銀行カードローンの最高金利(一番高い設定の金利)は13.8%。
実はこの数字、業界の中でもかなり低い設定になっているんです!
主な有名カードローンの最高金利は以下の通り。
大手消費者金融 (アコム・アイフル・プロミスなど) |
17.8%~18.0% |
---|---|
みずほ銀行カードローン | 14.0% |
三井住友銀行カードローン | 14.5% |
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 14.6% |
セブン銀行ローンサービス | 15.0% |
消費者金融は全体的に金利が高めで、銀行カードローンは金利が低めというのが常識ともなっていますが、その銀行カードローンの中でも最高金利が13%台というのは非常に珍しく、イオン銀行カードローンくらいなんです。
信用金庫や地方銀行であればもっと低金利で利用できることもありますが、利用できる方の地域が限定されていたりなど、全国ネットで低金利を利用できることってなかなかないんですよね。
その点、イオン銀行カードローンは全国に対応しているので、どこにお住まいの方でも安心して利用することが出来ますよ。
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イオン銀行の口座がなくても利用可能
銀行カードローンのデメリットと言える部分のひとつが「普通預金口座がないと利用できないケースがある」ことです。
銀行側としては口座を開いてお金を入れてくれたほうが利益になるので当然とも言えるのですが、カードローンのためにわざわざ口座を作るのは…という方もいるでしょう。
しかし、イオン銀行カードローンの場合はイオン銀行の口座がなくても利用することが可能です!
もちろん、口座があったほうが便利なことは多いですが、絶対に作らなければダメ!ということもないのは嬉しいですよね。
申し込みから利用までの4ステップ、全てWEB上で完結
イオン銀行カードローンは、申込みはインターネットから簡単に行えます。
詳しくは後述しますが、利用までたったの4ステップでとっても簡単!
もちろんパソコンだけでなくスマートフォンからの申込みも可能です。
ATM利用手数料が0円のものが多い
お金を借りる、あるいは返済する上で利用しやすいATM。
イオン銀行カードローンは、自社(イオン銀行)のATMはもちろんのこと、提携先のATMの利用料も0円で利用できるものがあります。
ATM利用料は金額にもよりますが100円~200円するので、細かく使っていると思わぬ出費になってしまいます。
そこを抑えられるのはお財布にも嬉しい限りではないでしょうか。
ですが、提携ATMの場合は無料で使える回数の上限が決まっている場合があります。
詳しくは後述しますが、完全無料なのは「イオン銀行」をはじめとした一部のみとなります。
専業主婦の方でも利用が可能
銀行カードローンは、消費者金融のカードローンと違うので自身に収入がなくてもお金を借りることが可能です。
イオン銀行カードローンもそのひとつで、ご自身に収入がなくても配偶者の方に収入があれば、カードローンを利用することが可能です!
ただし、利用できる金額の上限は50万円と制限があります。
手軽に申し込める、かつ金利も低いカードローン!
これまでの特徴をまとめますと、イオン銀行カードローンは「手軽に申し込めて、かつ金利も低いお得感もあるカードローン」だと言えるでしょう。
しかし、いくら魅力的なカードローンであっても利用条件を満たしていなければ申し込むことは出来ません(厳密に言えば申し込めますが審査に落ちてしまいます)。
次のトピックでは、利用条件などを詳しく見ていきますよ。
イオン銀行カードローンの利用条件や金利などを詳しくチェック
特徴に続いて、このトピックでは利用条件や利用限度額に応じて変動する金利など、条件や数字について詳しく見ていきたいと思います。
とはいえ、イオン銀行カードローンは特別厳しい条件があるわけではないので、身構える必要はありません。
イオン銀行カードローンの利用条件
では早速ですが、イオン銀行カードローンの利用条件を見てみましょう。
- 日本国内に居住している方、外国籍の方については永住許可を受けている方
- 契約時の年齢が満20歳以上、満65歳未満の方
- 本人に安定かつ継続した収入の見込める方(パート・アルバイト・自営業者・専業主婦(夫)でも可)
- 保証会社であるイオンクレジットサービス(株)、またはオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる方
条件としてはこの4つとなりますが、年齢が条件の範囲内で、かつきちんと毎月定期的な収入がある方であれば利用条件自体は満たす、つまり申し込んでも門前払いされる可能性はないと言えるでしょう。
ただし、この4つの条件を満たしているからといって必ず利用できるわけではないのが難しいところで、あくまでこの条件は申し込む権利がある人の条件であり、審査に可決する人の条件(=お金を必ず借りられる)ではない、ということです。
しかしながら「年収○円以上」「勤続年数○年以上」「正社員のみ」といった条件がついていないので、比較的「ゆるい」と言えるでしょう。
イオン銀行カードローンの利用限度額と金利
続いて、利用限度額及び金利をチェックしていきます。
イオン銀行カードローンは最高で「800万円」までお金を借りることが可能です…が、そこまでお金を借りたい!という方はそういないでしょう。
契約した利用限度額によって適用される金利が変わり、基本的には「利用限度額が高いほどそれに伴って金利が下がる」形になります。
10万円~90万円 | 11.80%~13.80% |
---|---|
100万円~190万円 | 8.80%~13.80% |
200万円~290万円 | 5.80%~11.80% |
300万円~390万円 | 4.80%~8.80% |
400万円~490万円 | 3.80%~8.80% |
500万円~590万円 | 3.80%~7.80% |
600万円~790万円 | 3.80%~5.80% |
800万円 | 3.80% |
ほとんどの方が10万円~90万円の枠でお金を借りることになるでしょうが、それでも11.80%という金利で借りることが出来るチャンスがあるのはすごいですよね。
しかし気になるのは、190万円まで借りても13.80%でしか借りられない可能性があることです。
少額の借り入れであればイオン銀行カードローンは他社と比べても低金利と言える数字ですが、100万円~150万円くらいの額を借りたいと思っている方は、一度他のカードローンと金利の比較をしたほうがいいかもしれません。
利便性が高くなければ意味がない!借り入れ及び返済方法
どうしてもカードローンは金利のチェックに心血を注ぎがちではあるのですが、実はきちんと見ておくべきポイントがあります。それは「利便性」です。
例えば、めちゃくちゃ金利が低いカードローンであっても、毎回店頭でしか借り入れや返済が出来ないなんて商品は利便性が低く「使いづらい」ですよね。
カードローンは手軽に使えるものだからこそ、その利便性の高さが大きないm力になると言えます。
そこで、このトピックではイオン銀行カードローンの利便性、具体的には「借り入れ方法と返済方法」についてしっかりと解説していきたいと思います。
基本、借り入れはイオン銀行及び提携ATMからのみ
借り入れ方法は、基本的にATMからのみです。
ローンカード(あるいはキャッシュカード)を挿入し、ATMの画面から「カードローン(ATMによってはお引き出し)」を選択。
カードの暗証番号を入力後、借り入れしたい金額を入力して現金を借り入れることが出来ます。
利用できるATMは、「イオン銀行ATM」をはじめコンビニに設置されているATMや、その他提携金融機関のATMとなります。
一番最初の「イオン銀行カードローンの特徴」でも触れましたが、ATM手数料は基本的に0円ではあるものの、一部提携ATMは利用手数料がかかります。
利用手数料が0円 | ・イオン銀行 ・みずほ銀行 ・ゆうちょ銀行 ・三菱UFJ銀行 |
---|---|
手数料がかかる | ・三井住友銀行 ・りそな銀行 ・埼玉りそな銀行 ・ローソンATM ・イーネットATM ・ビューアルッテATM |
手数料がかかるATMは、イオン銀行の普通預金口座を持っているのであれば「イオン銀行Myステージ」の特典により、最大で月5回まで手数料無料で利用することが出来ます。
本来手数料がかかるATMであっても、最低月1回は提携ATMを無料で利用することが出来るので、ここぞ!というタイミングで使うのもアリかと思います。
イオン銀行の口座を持っているなら口座貸越や振込融資も可能!
また、イオン銀行の口座を持っているのであれば、口座を持っていない方とは違う以下の2つの特典?を受けることが可能です。
- インターネットバンキングからの借り入れ
- 口座貸越
- 振込融資
1つ目は「インターネットバンキングからの借り入れ」。イオン銀行の口座があれば、インターネットバンキングを通じて直接口座にお金を借り入れることが可能です。
ただし、あくまで口座に直接入金される形なので、現金が必要であればATMから引き出す必要があります。
2つ目は「口座貸越」。これは、イオン銀行の口座からクレジットカードの支払いなどの引き落としがあった際、引き落とし金額よりも預金残高が少ない場合に不足分を自動的に融資して、正常に引き落としが出来るようにしてくれる機能です。
例えば引き落としが10万円なのに預金口座に5万円しかなかった場合、自動的に5万円を融資してくれるというわけですね。
しかし、以下の4つは自動融資の対象外となり、口座の残高が不足していた場合「引き落とし不可」となります。
- 積立式定期預金・投信自動積立への自動振替
- 当行ローンの元金返済および利息支払い
- WAONへのオートチャージ
- イオンクレジットサービスの引落し
3つ目は「振込融資」です。
イオン銀行カードローンは、カードが手元に届くまで利用を開始することは出来ません。
カードは郵送でおくられ、審査完了後から5日程度で届くのですが、それよりもっと速くお金が必要!ということもありますよね。
イオン銀行の普通預金口座を持っているのであれば、審査完了からカードの受け取りまでの期間、新規申込時の1回だけの限定ではありますが、利用限度額の範囲内で希望する金額を振り込んでもらうことが可能です。
ただし、振込融資を希望する場合、電話による本人確認が必要となりますのでご注意くださいね。
イオン銀行カードローンは、口座がなくても利用できる商品ではあるものの、口座がある方がより利便性が高くなるので、抵抗がなければ口座を作ってしまうのも手かな、と思いますね。
返済はATMまたは銀行口座からの引き落としのどちらか
返済日や返済方法についても見ていきましょう。
毎月おこなう返済(約定返済)の締切日、つまり約定返済日は毎月「20日」の1種類です。これはどの返済方法を利用しても同じで、また変更することは出来ません。
20日が土曜日・日曜日・祝日・国民の休日・年末年始等に該当する場合は、それらの翌日が返済日となります。後ろに行くことはあっても、前倒しになることはないというわけです。
毎月の返済方法は
- ATMからの返済
- イオン銀行普通預金口座からの引き落とし
- 他金融機関の普通預金口座からの引き落とし
の3種類から選ぶことが出来ます。
返済額は貸越残高によって変動する
毎月の返済額は、前月末日時点の借入残高によって、以下のように変動します。
3万円以下 | 1,000円(貸越残高が1,000円未満の場合 貸越残高全額) |
---|---|
3万円超~5万円以下 | 2,000円 |
5万円超~10万円以下 | 3,000円 |
10万円超~20万円以下 | 5,000円 |
20万円超~50万円以下 | 10,000円 |
50万円超~100万円以下 | 15,000円 |
100万円超~150万円以下 | 25,000円 |
150万円超~200万円以下 | 30,000円 |
200万円超~300万円以下 | 35,000円 |
300万円超~500万円以下 | 40,000円 |
500万円超~600万円以下 | 50,000円 |
600万円超~700万円以下 | 60,000円 |
700万円超 | 70,000円 |
返済額の決まり方についてもう少し補足をしておきますと、例えば10万円を借りている状態で6月10日に5万円を追加で借りたとします。
この場合、6月末日時点での借入残高は「15万円」ですから、返済額は上記の表と照らし合わせると「5,000円」となります。
追加で借り入れをした(あるいは任意返済をした)など、借入残高が大きく変動するタイミングがあった場合、翌月の返済額が変動する可能性があると言えますね。
毎月の返済に加えて任意返済も可能
さらに、毎月の返済に加えて自分で好きなタイミングで追加で返済する「任意返済」も可能です。
任意返済をすることで
- ダイレクトに借入残高をへらすことが出来る
- それに伴って、支払う利息が少なくなる
というメリットがあります。
イオン銀行カードローンにおいての任意返済は、返済方法(ATM返済か口座引き落としか)で扱いが変わりますので、表にしてまとめてみました。
ATM返済 | ・約定返済額以上の金額の入金の超過額 ・約定返済後、約定期間内で再度の入金した全額 ・約定返済後、約定期間外(約定返済日翌日~月末)に入金した全額 |
---|---|
口座引落 | ・ATM及びインターネットバンキングで入金した全額 |
ATMの場合が少々ややこしいので補足しましょう。
1つ目はシンプルで、約定返済額が8,000円なのに1万円入金した場合、2,000円は任意返済分として扱われるという意味です。
2つ目は、約定返済日(20日)より前に約定返済を行い(8,000円を入金し)、そこから20日までの間に再度8,000円を入金した場合、2回目の8,000円は任意返済扱いになるということです。
3つ目は、20日までに約定返済を行い、21日からその月の末日までに5,000円を入金した場合、5,000円が任意返済になります。
口座引き落としの場合は非常にシンプルで、毎月の引き落とし以外の入金はすべて任意返済扱いとなります。
4ステップで完了!カードがあれば最短翌日に借り入れも
最後のこのトピックでは、イオン銀行カードローンに申し込んでカードが届くまでの流れを詳しく解説していこうと思います。
申し込みとか手続きって大変そう…と思われるかもしれませんが、イオン銀行カードローンは利用までたったの4ステップで完了!
しかも、そのうち自分が関わるのは3つだけ。どれも難しい内容ではないので、臆せずとも大丈夫ですよ。
ステップ1:インターネットで申し込み
インターネット(パソコン・スマートフォンなど)から申し込みが出来ます。
規約に目を通した後、必要事項を入力して送信します。
申込みが完了すると、専用のマイページが作成されます。
ステップ2:専用マイページから必要書類を提出
専用マイページにて、必要書類をアップロードします。
必要書類として絶対に提出することになるのは「本人確認書類」です。
イオン銀行カードローンに、本人確認書類として提出可能なのは以下の書類になります。
- 運転免許証(変更事項がある場合は両面)
- パスポート(氏名、生年月日、住所、有効期限、発行日、公印のあるページ)
また、外国籍の方は日本に永住権があることが条件のため、
- 在留カード(変更事項がある場合は両面)
- 特別永住者証明書(変更事項がある場合は両面)
の提出が必要です。
また、一定額以上の利用限度額を希望する場合などは本人確認書類とあわせて「収入証明書類」を提出する必要があります。
収入証明書類として提出可能なものは
- 源泉徴収票(前年度)
- 給与明細(直近3か月以内に発行された給与明細2ケ月分)
- 直近の住民税決定通知書
のいずれかとなります。
スマホなどで写真を撮影し、アップロードするだけでOK。コピーして郵送する必要はありません。
ステップ3:審査結果を待つ(振込融資の申し込みをする)
このステップでは、特にすることはありません。審査結果を待つのみです。
審査には数日かかります。残念ながら銀行カードローンは自主規制により即日で審査結果がでなくなってしまいました。
結果が出るのは早くて翌日、大体2~3日ほど待つと思っておけばいいでしょう。
審査完了メールが届き、審査に可決していれば契約手続きへと進みます。これは必要書類のアップロードと同様に、専用マイページから行います。
また、イオン銀行の普通預金口座をお持ちの方は、このタイミングで振り込みによる融資をしてもらうことが可能です。
名義人が同じであれば、イオン銀行以外の預金口座にも振り込みが可能ですが、これを利用する際は電話による本人確認が必要となります。
ただ、最短翌日に振込みで融資をしてもらえるので、急いでお金を借りたい!という方は利用を考えてみてはいかがでしょうか。
ステップ4:カードを受け取る
ローンカードは郵送で送られてきます。手続き完了後なので、最短5日ほどで手元にカードが届き、利用が可能になります。
カードは佐川急便の「受取人確認サポート」によって届けられます。
これは配達員の方に名前と住所が証明できるものを提示することで、本人であることが確認できた場合のみ渡す形となっています。つまり、配達員によって本人確認を行うということですね。
その際に利用できる本人確認書類は
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書
の4つです。スムーズに受け取れるように用意しておきましょう。
たったこれだけの4ステップで、かつちょっと大変なのはステップ1と2の必要事項の入力と必要書類のアップロードくらいかと思います。
何度も電話やメールでやり取りをする必要なく、ネットだけで簡単に進むので「煩わしいやり取りが苦手」という方でも不満なく進められるのではないでしょうか?
簡単かつ低金利、そして安心。初めてのカードローンにもオススメ
イオン銀行カードローンは申込みも書類提出もインターネットから簡単に行えるという手軽さはもちろん、最高金利も13.8%と低金利。
ATMの手数料0円で利用できるところが多く、利便性も悪くないカードローンであると言えるでしょう。
簡単に低金利のカードローンに申し込みが出来、さらにみんなが知っている「イオン」というブランドによる安心感もあり…と、非常にデメリットに比べてメリットが多い商品になっているのではないかと思います。
初めてのカードローンとしてもオススメできる、イオン銀行カードローン。
気になった方は、是非一度調べてみてはいかがでしょうか?