審査なしで翌月払いのチャージも可能!「バンドルカード」の魅力とは
「ああ~審査なしでお金を借りることが出来たらなあ」なんて思っても、当然ながら審査ナシでお金を借りるなんてことは無理!…ということは、皆さんよくおわかりのことだと思います。
しかし、お金を借りられる…というわけではないものの、審査なしで、ちょっとだけ「前借り」のようなことを出来るカードがあるんです。
その名前は「バンドルカード」!
一時期CMをやっていたので名前だけは知っている…という方もいるかもしれませんね。
とはいえ「審査なしでカードが作れるってどういうこと?」など、ちょっとアヤシイのでは?と思われるかもしれません。
そこで今回は「バンドルカード」はどんなことが出来るカードなのかを、徹底的に解説します!
すぐに作れる!「バンドルカード」ってどんなカード?
「本当に使えるの?」「怪しくない?」といった懸念を払拭すべく、まずは「バンドルカードって何?」というところから始めましょう。
スマホアプリを通して、1分で作れちゃうカード!
バンドルカードとは、スマートフォンのアプリを通じて作ることが出来るカードで、しかも所要時間はたったの1分!
これまでのカードの常識を覆す…と言ってはおおげさですが、そのくらいの衝撃であることは間違いありませんよね。
「バンドルカード」はクレジットカードではなく「プリペイドカード」
「バンドルカード」は、1分で作れるとあってクレジットカードではなく「VISAプリペイドカード」という分類になります。
プリペイドカードという名前からかなり想像はしやすいかと思いますが、クレジットカードのように後払いではなく、事前に(プリ)チャージしておいて(ペイド)利用するカードになります。
つまり、2万円チャージしている場合は2万円までの買い物にしか使えない、というわけですね。
身近なプリペイドカードと言えば、交通系ICカードの代表と言える「Suica」や、イオン系列を始めとした多くの場所で支払いが出来る「WAON」に近いものだと思っていただければいいと思います。
クレジットカードと同様にカード番号が発行され、VISAという国際ブランドもついていますが、仕様自体は結構違いがあるんですね。
簡単にですが、クレジットカードとプリペイドカードの違いをまとめてみました。
項目 | クレジットカード | バンドルカード (プリペイドカード) |
---|---|---|
入会時 | ・必ず審査がある ・支払いのための 口座登録が必要 ・18歳の高校生未満は 作ることが出来ない (未成年の場合 親権者の同意が必要) |
・審査一切なし ・口座の登録が不要 ・未成年でも作れる |
利用可能な金額 | 利用限度額の範囲内 | チャージした金額の範囲内 |
支払い方法 | 後日口座から引き落とし | その場でチャージから 引き落とし (不足の場合利用出来ない) |
年会費 | 無料も有料もある | 無料 |
クレジットカードのように、使うときに手持ちのお金がなくても使える…というわけではありませんが、逆に言えば使いすぎを防ぎ、自分の使えるお金の範囲内でクレジットカードのように使えるカード…それが「バンドルカード」をはじめとした、プリペイドカードの特徴だと言えるでしょう。
「バンドルカード」を持つメリットはあるの?
「バンドルカード」がどのようなカードなのかについてはおわかりいただけたかと思います。
「どんなものかはわかったけど、それを持つことによるメリットってあるの?」という疑問にお答えすべく、このトピックでは「バンドルカードのメリット」について詳しく解説していきます。
具体的なバンドルカードのメリットは
- アプリですぐに利用開始出来る
- お金の管理が簡単
- 審査もなく、未成年でもカードが持てる
- チャージ方法が豊富
- 「ポチッとチャージ」でお金を前借りできる
となっています。
最後の「ポチッとチャージ」については次のトピックにて詳しく解説しますので、このトピックではそれ以外の項目について詳しく見ていきましょう。
「バンドルカード」はアプリですぐに発行が可能!
「バンドルカード」のメリットの1つは、スマートフォンアプリをインストールし、そのアプリ内で会員登録をはじめ氏名や電話番号といった情報を登録するだけで、すぐにカード番号が発行されて利用できるようになる点です。
もちろん使うにはチャージする必要がありますが、クレジットカードのように審査を受ける必要なくすぐにアプリでカードを作れるのでとってもお手軽です。
チャージした分しか使えないので、お金の管理がしやすい
2つ目のメリットはお金の管理がしやすいこと。
プリペイドカードなので、事前にチャージしておいた分しか使うことが出来ないため「いつのまにかお金を使いすぎてしまった!」ということがありません。
また、アプリ内でどれだけ使ったかの履歴も閲覧でき、チャージ時と利用時にアプリに通知が届くようになっているので、自分がどのようにカードを使っているかを可視化出来ます。
一覧で表示されるので「今月は結構使ったな」「今月はあんまり使ってないな」と、ひと目で利用状況をチェックし、今後のお金の使い方を考えることができるんです。
審査が一切なく、未成年でも発行することが可能
3つ目のメリットは審査について。
どうしてクレジットカードに審査が必要かと言いますと、利用時に一時的にクレジットカード会社が支払いを肩代わりして、あとから支払うという形になっているから…つまりある程度「返済能力」があることが条件となり、それを確認する必要があるからです。
しかしバンドルカードはクレジットカードと違いプリペイドカードなので、事前にチャージしないと使えない…何度も出ていますが先払い(プリペイド)なので、クレジットカードのようにバンドルカードに支払いを肩代わりしてもらっているわけではありません。
なので審査が一切なく、未成年でもカードを発行することが可能です(未成年の場合保護者の同意が必要です)。
未成年だからネットで何かを購入することが出来ないという方でも、バンドルカードであればお小遣いやバイト代をチャージしてネットショッピングをすることが可能です。
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様々な手段でチャージをすることが出来る
4つ目のメリットはチャージ方法です。
バンドルカードはプリペイドカードなので事前にカードに自分で決めた金額をチャージする必要があるわけですが、その手段がとっても豊富!
以下のように10種類もの手段(うち1手段は停止中、1手段はキャンペーンなどで利用される方法なので実質8種類)があります。
ポチっとチャージ | アプリを通じて利用可能 (後のトピックで詳しく解説します) |
---|---|
ドコモ払い | 携帯電話料金と一緒に支払う方法 (ドコモと回線契約中のスマホのみ) |
セブン銀行ATM | セブン銀行ATMにて表示される QRコードを読み込んで、 ATMに現金を入金してチャージする (チャージ金額は1,000円単位) |
コンビニ | バンドルカードアプリでリクエストを作成し コンビニ端末で操作、またはバーコードを 店員に見せてレジにて現金で支払う |
クレジットカード | アプリ内でクレジットカードの 情報を入力してチャージする (3Dセキュア対応のカードのみ) |
ネット銀行 | アプリ内「ネット銀行チャージ」より ネット銀行で払込手続きを行う |
銀行ATM(ペイジー) | アプリ内でリクエストを作成し 銀行ATMから「各種料金払込(ペイジー)」を 選択して入金する |
ビットコイン | チャージ金額を入力し、 ビットコインのウォレットから送金手続きを行う |
ギフトコード | アプリ内で「チャージ>ギフトコード> チャージ」と進み、コード番号を入力 ※バンドルカードが発行するものに限る |
ソフトバンクまとめて支払い | 携帯電話の料金と一緒に支払う ※この記事執筆時現在、一次利用停止中 |
コンビニや銀行ATMでも簡単にチャージ出来ますので、クレジットカードを持っていない方でも安心です。
「バンドルカード」の大きな特徴!「ポチッとチャージ」とは!?
このトピックでは、バンドルカードの最大の特徴といってもいいでしょう「ポチッとチャージ」について解説していきます。
「ポチッとチャージ」とは、今手持ちのお金がなくても一定の金額まで、アプリ内で「ポチッ」とすることでお金を前借り出来るという画期的なサービスです!
審査なし、本人確認なしですぐにその瞬間お金を前借り出来ると言ってもいいこのシステムは、「今お金がない、今さえしのげば大丈夫!」という方にとっては非常に強い味方になってくれるのではないでしょうか。
「ポチッとチャージ」のしくみ
「ポチッとチャージ」は、自分で好きな金額を決めてアプリで「ポチッと」操作することで、バンドルカードの残高に「前借り」の状態でプラスしてくれるという機能です。
公式では「ほしいものがあるけど今お金が足りない!」という時や「今お金がないけど飲み会がある!」という時に使ってね!とのことで、ある意味カードローンの利用目的に近い提案となっています。
とはいえカードローンと違い、ポチッとしただけでチャージが可能なのは最大でも5万円までとなっており、あくまで「その時にちょっとだけお金が必要」という方向けのサービスだと言えるでしょう。
手数料や支払い期日について
「ポチッとチャージ」の仕様は以下の通りです。
支払期限 | 翌月の末日まで |
---|---|
支払う金額 | チャージした金額+手数料 |
チャージ金額 | 1回につき3,000円~利用上限額まで(最大5万円) チャージ単位は1,000円 |
ポチッとチャージに金利はつきませんが、その分金利代わりの「手数料」がつきます。
3,000円~10,000円 | 500円 |
---|---|
11,000円~20,000円 | 800円 |
21,000円~30,000円 | 1,150円 |
31,000円~40,000円 | 1,500円 |
41,000円~50,000円 | 1,800円 |
手数料はチャージする金額によって変動し、最低で500円、最高で1,800円になります。
カードローンと違い金利ではなく、返済までの日数によって利息が変動するわけでもないため、正直言ってカードローンよりも「割高」です。
本人確認や審査がないため仕方がないと割り切るしかないでしょう。
ポチッとチャージでチャージした金額+手数料は、翌月末日までに
- コンビニ
- ネット銀行
- 銀行ATM(ペイジー)
のいずれかの方法で支払う必要があります。
同月であれば何度もチャージ可。支払いしないと翌月の利用は不可
「ポチッとチャージ」の注意点として、支払いを行わない限り、次の「ポチッとチャージ」をすることは出来ないことは覚えておくべきです。
しかし同月中であれば可能…など少々ややこしいので、例を出しつつ解説します。
利用上限額が3万円の人が、5月5日に1万円ポチッとチャージをしたとします。その場合、翌月末日、つまり6月30日までに1万円+手数料を支払う必要があります。
しかし同月中のチャージであれば合算が出来ます。なので5月15日に追加で1万円チャージすることが出来、6月30日までの支払いは2万円+手数料となります。
そして支払いをしないまま6月1日になったとしましょう。6月はまだチャージをしていないので、3万円新たにチャージ出来ると考えてしまいますが「5月分の支払いが終わっていないので6月のポチッとチャージは出来ない」状態になります。
6月に入ってから5月分の支払いを終えた時点で6月のポチッとチャージが利用できるようになるというわけです。
これは5月に満額チャージしていようが、1,000円しかチャージしていなかろうが関係なく「前月チャージをしてまだ支払いを終えていない」という事実により判別されています。
この例の場合、5月中に5月分の支払いを終えていれば、6月1日になった時点で新たにチャージ出来るようになります。
手数料は高いが、超スピードで一時しのぎを出来るのは大きな魅力
先程も触れましたが、「ポチッとチャージ」の手数料は正直言って高いです。
しかしながらバンドルカード自体無審査で作れること、そしてポチッとチャージも無審査・本人確認なしで利用できること(氏名・生年月日・メールアドレス・携帯電話番号の4つの情報のみで利用可能)は大きいと言えます。
急にお金が必要になってしまったとしても、バンドルカードを作るのに5分程度、そしてポチッとチャージの手続きをするのに5分程度あれば、1万円くらいであればすぐに借入が出来ることになります。
手数料が高い分、超スピードでしのげるというのは大きな魅力だと言えるでしょう。
流石に10万円、20万円必要…という人には対応出来ませんが、飲み代が足りない!くらいであれば十分ではないでしょうか。
ただしバーチャルカードはリアル店舗で使えないので注意!
ただし、アプリ内で発行される「バーチャルカード」は実店舗では使えません(オンラインショッピングのみ)。
なので「現金がすぐ欲しい」という方には向いていない方法なのでご注意くださいね。
「バンドルカード」には「バーチャル」と「リアル」の2種類がある
バンドルカードはアプリによってスマホをプリペイドカードとして使えるようにしている…と言えます。
とはいえ、スマホアプリの状態ですとネット上のお買い物にしか使えません。
中には「オンラインショッピングだけじゃなくて、買い物にでかけた時や旅行先でも使えたらいいな…」と思っている方もいるでしょう。
そんな方にもバンドルカードは対応!
実は、バンドルカードにはアプリのカードだけではなく「リアル」なカードもあるんです。
実店舗でも使いたいなら「リアルカード」を発行しよう
バンドルカードのアプリを入れて登録した際に(アプリ内で)発行されるのが「バーチャルカード」です。
これはバンドルカードに登録した方であれば全員が持っているカードだと言えます。
しかし、バーチャルカードでは国内外のVISA対応加盟店オンラインショップでしか利用が出来ません。
例えば友達とどこかに遊びにいって、支払いにバンドルカードを使おうと思っても利用できないわけです。
「それはちょっと不便…」と思う方は、実店舗でも利用可能になる「リアルカード」を発行することをオススメします。
「リアルカード」とはいわゆるクレジットカードと同じ大きさの「リアル」なカードで、これがあれば実店舗でもバンドルカードを支払いに使うことが出来るんです。
「バーチャルカード」と「リアルカード」、その違いは?
ここで気になるのが「バーチャルカード」と「リアルカード」、その違いです。
バーチャルカードはスマホ内にしかないけれどリアルカードは現実にカードとして発行される…というのも大きな違いですが、それ以外にも使える範囲などに差があります。
バーチャル | リアル | |
---|---|---|
入手方法 | アプリをインストールし アカウント登録 |
アプリから リアルカード発行手続き |
利用可能なお店 | 国内及び海外の VISA加盟店である オンラインショップ |
国内のVISA加盟店(実店舗含む) 及び海外のVISA加盟店 (オンラインショップ) |
有効期限 | 5年 | 5年 |
発行手数料 | 無料(原則再発行不可) | 300円または400円 |
年会費 | 無料 | 無料 |
口座維持費 | 無料 | 無料 |
解約手数料 | すべての残高 | すべての残高 |
1回あたりの チャージ上限額 |
3万円 | 3万円 |
月間の チャージ上限額 |
12万円 | 12万円 |
有効期限内の チャージ累計額 |
100万円 | 100万円 |
残高の上限額 | 10万円 | 10万円 |
さらに機能が追加された「リアル+(プラス)」もある!
「リアルカード」に加え、さらに機能が追加されている「リアル+」もあります。
「リアルカード」と「リアル+」の違いについてもこちらの表で見てみましょう(共通する部分は省いてあります)。
リアルカード | リアル+ | |
---|---|---|
利用可能なお店 | 国内のVISA加盟店(実店舗含む) 及び海外のVISA加盟店 (オンラインショップ) |
国内及び海外の VISA加盟店(実店舗含む) |
発行手数料 | 300円または400円 | 600円または700円 |
1回あたりの チャージ上限額 |
3万円 | 10万円 |
月間の チャージ上限額 |
12万円 | 200万円 |
有効期限内の チャージ累計額 |
100万円 | 上限なし |
残高の上限額 | 10万円 | 100万円 |
このように、リアルカードでは海外では実店舗で利用できませんが、リアル+であれば海外の実店舗でもVISA加盟店であれば利用できますし、チャージ上限額にも大きな差があります。
また、バンドルカードは公共料金やガソリンスタンド、宿泊施設、保険料の支払い、高速料金の支払いなど一部支払には利用できないという制約があるのですが、リアル+であればガソリンスタンドと宿泊施設の支払いに利用できるといった違いもあります。
また、リアルカードを持っている人はリアル+を発行することが可能ですが、リアル+を発行した人はリアルカードを作れませんので、どちらのカードを作るかしっかりと考えた方がいいでしょう。
リアルカードを発行する方法は?
リアルカードを発行したい場合、バンドルカードのアプリ内から手続きを行います。
アプリ内で「カード」タブをタップし、下の方にスクロールしますと「リアルカード発行」という部分がありますので、そこをタップします。
そうしますとリアルカード発行手続き画面に移行しますので、画面の指示に従いましょう。
リアルカードを発行するには
- 送付先住所の登録
- 発行手数料
- 注意事項の確認
- 本人確認書類の提出(リアル+のみ)
が必要です。
カード発行手数料がかかるため、バンドルカードに1,000円以上チャージした状態でしか申し込めないことにご注意ください。
また、「バンドルカード リアル」は本人確認なしで発行出来ますが、「リアル+」は本人確認書類が必要になります。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード(写真付き)
といった、写真付き身分証明証をアプリを通じてアップロードしなければなりません。
アプリの指示に従って内容確認、必要情報を入力し、全てのチェックマークがグリーンになったら、黄色の「発行する」ボタンをタップして完了です。
カードが届いたらアクティベート(有効化)することで、リアルカードも使えるようになります。
審査なしですぐに使えて色々便利!1枚あって損なしかも?
「バンドルカード」は、オンラインショッピングが普通となっている現代において何かと「便利」だと言えるでしょう。
特に海外サイトで買い物をする場合、カード情報を入力することでそれが漏洩してしまい、不正使用の被害にあってしまった…なんて話も少なくありません。
しかしバンドルカードのようなプリペイドカードであれば、クレジットカードの番号を入れることなくオンラインショッピングが出来ますし、仮に不正利用されたとしても必要な分だけチャージしておけば被害額も抑えられます。
さらに「ポチッとチャージ」を利用すればお金が足りない時でも一定額まで追加できますので、急な出費にも安心!
バーチャルカードのみなら無料で発行・維持も出来ますので、作ってみても損なしと言えるのではないでしょうか?