カードローンだけじゃない!目的別のオススメ借入方法を紹介
お金を借りる手段として、一番最初に浮かぶのは「カードローン」という方が多いかと思いますが、他にもお金を借りる手段は色々あるんです。
気軽さで言えばやはりカードローンは強いのですが、お金を借りる目的によっては、他の「借り方」を選んだほうがお得なことも。
このカテゴリーでは、そんな「目的によって違う、カードローンよりもより適切なお金の借り方」についての記事を集めています。
どのような記事があるのか、簡単にではありますがご紹介していきたいと思います。
フリーローン・目的ローンを利用する
まずご紹介するのが「フリーローン」や「目的ローン」です。
特に、お金を借りる理由・目的が決まっているなら「目的ローン」はカードローンに比べると低金利で利用できる可能性がかなり高いと言えます。
フリーローン・目的ローンとカードローンの違い1:借入回数
これらローン商品とカードローンの最大の違いは「借入可能な回数」でしょう。
ローン商品は最初に必要な金額を借りた後は返済しか出来ません。追加の借入は基本的に不可で、さらにお金を借りたい場合は別途新規契約をかわさなければなりません。
対してカードローンは利用限度額の範囲内であれば何度でも借入をすることが可能となっています。
フリーローン・目的ローンとカードローンの違い2:利用範囲
2つ目の違いは「利用範囲」です。
目的ローンは当然その目的にしか借りたお金を利用できませんし、フリーローンは借入先にもよりますが、生活資金としては使えないところもあります。
しかしカードローンであれば事業性資金以外であればどのような用途でも使えますので、生活資金としても利用できます。
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フリーローン・目的ローンとカードローンの違い3:必要書類
3つ目の違いは「必要書類」です。
カードローンの場合、借入する金額にもよりますが、基本は運転免許証などの「本人確認書類」があればお金を借りることが可能です。
対してフリーローンや目的ローンは「借りたお金を何に使うのか」を証明する書類もあわせて提出しなければなりません。
例えば海外旅行のためにお金を借りたいのであれば、行く予定のツアーのパンフレットや見積書を提出する必要があります。
これは、必要な金額に自分が自由に使うためのお金をプラスしていないかを見極めるためです。
例えば、本来必要なお金は100万円でも50万円を自由に使うためにプラスして150万円で申し込むのを防ぎたいわけですね。
フリーローンではそういった書類が不要のケースもありますが、目的ローンでは必須ですね。
フリーローン・目的ローンとカードローンの違い4:金利
最後の4つ目は「金利」です。
カードローンはメジャーどころでは14.0%~18.0%くらいで借りられるといった感じですが、フリーローンはこちらも借り先によって大きく変わっては来るものの、12.0%くらいで借りられるところが多いです。
目的ローンであればさらに金利が低くなり、1桁台で貸してくれるところもあります。
繰り返しお金を継続的に借り続けたいのでなければ、フリーローンや目的ローンの方がずっと金利的にはお得に借りられます。
クレジットカードのキャッシングを利用する
カードローン以外にお金を借りる2つ目の方法は、「クレジットカードのキャッシング枠」です。
お金を借りる・返すといった方法はカードローンに近い(ほぼ同じ)ので、カードローンを利用したいと思っている方でも、わざわざ新規に申し込む必要なく自分のクレジットカードでお金を借りることが出来た、なんてこともありそうです。
個別記事では、オススメのクレジットカード会社も紹介しています。
「キャッシング枠」があるカードが対象
クレジットカードのすべてがカードローンのようにお金を借りられるわけではなく、「キャッシング枠」があるカードが対象となります。
クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」の2つがあり、「ショッピング枠」はクレジットカードで買い物をする際に使われる枠のことを指します。
つまり、クレジットカードである以上必ずこの枠があると言えます。
対して「キャッシング枠」はATMやCDから現金を引き出す(借りる)時に使われる枠で、そもそも付随していないカードもあります。
また、カードによってキャッシング枠の扱いが違うなど、少しややこしい部分もあります。
キャッシング枠が 完全分離している |
ショッピング枠とキャッシング枠が完全に分かれているので ショッピング枠がなくなってもキャッシングは利用できる (その逆も可能) |
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ショッピング枠の 一部として キャッシング枠が 設定されている |
ショッピング枠が50万円として、キャッシング枠が内10万円など 差があるケース。50万円ショッピングに使ったらキャッシングは利用不可になる |
ショッピング枠と キャッシング枠が 共有されている |
ショッピング枠とキャッシング枠が完全に共有されているケース。 枠が50万円とすれば、50万円をどちらの用途にでも使える |
これらはカード会社のマイページか利用明細書にて判断が可能です。
海外でキャッシングができるのが最大の強み
クレジットカードのキャッシングは、適用される金利はカードローンとそう変わりませんし、利用限度額もそう高くはありません。
しかし、カードローンには絶対に出来ない「海外キャッシング」が可能なのが、クレジットカードのキャッシングの強みです。
なぜ海外でも使えるのか?それはクレジットカードにはVISAやMasterといった「国際ブランド」が必ず付与されているのが理由です。
国際ブランドがないカードは海外のATMやCDは利用できないため、カードローンのカードでお金を借りることは出来ない(対応していない)んですね。
なので「海外で現金をちょっと調達したい!」と思っているなら、カードローンではなくクレジットカードがベストな選択なんです。
家族カードでキャッシングが可能なものも
また、ご自身に収入がない専業主婦の方の場合は収入がある方に比べると利用しづらいところがあります。
しかしクレジットカードの中には「家族カード」でキャッシングが可能なものもあり、それを利用すればすぐにお金を借りられるようになります。
その代わりといってはなんですが、配偶者に自分の利用状況が明細書などを通じてわかりますので、「家族に内緒でお金を借りる」というのは厳しくなりますね。
キャッシング枠が「0円」の場合、審査を受ける必要も
もし、クレジットカードにキャッシング枠が付随しているとしても、その金額が「0円」の場合はお金を借りることが出来ません。
申し込みをすることでキャッシング枠が付与されますが、その際に審査を受けなければならない可能性があります。
逆に、キャッシング枠が不要であれば0円にすることも可能ですが、彩度キャッシング枠がほしいと思った時には改めて審査を経る可能性もあります。
特定の目的に対応したカードローンも存在!
「カードローン」とひとくちに言っても、様々な種類があり、また特徴を持ったカードローンが多いです。
このカテゴリーの記事では、そんな「特定の目的(希望)に沿ったカードローン」もご紹介しています。
在籍確認は避けたい!電話連絡がないカードローン
カードローンの審査で避けられないのが、勤務先に電話がかかってくる「在籍確認」です。
お金は借りたいけれど、勤務先に電話がくるのが嫌で申し込みづらいという方も多いでしょう。
でも、「SMBCモビット」の「WEB完結」であれば、電話連絡一切なしでお金を借りることが可能です!
カードを発行する場合よりも必要書類が多くなるといった手間はありますが、電話連絡なしで借りられるという大きなメリットがありますので「在籍確認は嫌だ」という方は一考してみてはいかがでしょうか。
金利が優遇されるカードローンがいい
中には、特定の条件を満たすことで金利が優遇される(下がる)カードローンもあります。
多くはその金融機関で住宅ローンを利用している場合となりますが、もっと軽い条件で金利優遇を受けられる商品もありますよ。
個別記事でも、そのようなお得なカードローンを紹介しています。
70歳以上でもカードローンを利用したい!
カードローンを使いたいと思っていても、多くのカードローンが利用できる年齢の上限は「70歳~72歳」程度となっており、契約出来ても利用できる期間が短く意味がない…なんてこともあります。
今は人生80年の時代ですし、70歳を過ぎてもお金が必要なことも多いでしょう。
そのような方のために、70歳以上でも利用できるカードローンを個別記事にてご紹介していますので、ぜひ目を通してみてくださいね。
アプリのみで借りられるカードローンも紹介
最近では、スマートフォン用のアプリで借りられるカードローンも増えてきています。
大手消費者金融の「プロミス」「アイフル」「レイクALSA」「SMBCモビット」などはアプリから申し込みから契約まで完了し、さらにカードレスでアプリでの借入及び返済にも対応しています!
アプリならではの特典や借入方法など、インターネットからの申込みの違いや、カードレスでも便利に使う方法についても紹介していますよ。
他にもこんな借入方法が!目的に合わせて利用できる
個別記事のすべてをご紹介することは出来ませんが、他にも個性的な借入先が実はたくさんあるんです。
目的に合わせて、より適切な借り方をすることで負担をより少なく、そしてお得に利用できる可能性が高まります!
借り先が複数あるなら「おまとめローン」
もし、既に複数のカードローンからお金を借りていて返済が大変…と思っているのなら、「おまとめローン」を考えてもいいかもしれません。
おまとめローンとは、複数の借入を一本化するローンで、追加の借入は出来ず返済だけになってしまいますが、一本化することにより
- 適用される金利が低くなる
- 毎月の返済額が抑えられる
- 借入件数が少なくなるので、仮に追加の借入をしたい時にも審査に通りやすい
といったメリットがあります。
しかしながら返済期間が長くなるため返済総額が元より増える可能性があるなど、デメリットが発生することもあるため注意する必要があります。
お金が本当に必要な時、国からも借りられる!
お金を借りるのは何も金融機関や消費者金融だけではありません。
お金が必要だけど高い利息は返済できそうにない、生活にも困っているという時は国から1%ほどの金利でお金を借りることも可能なんです。
どのような用途であればお金を借りることができるのか、手続きに必要な書類や手順といった、ややこしい部分をわかりやすく個別記事にて解説しています。
お金が必要だけど、生活が…という方は、ぜひチェックしてください。
最前線!?ちょっと変わった借り方も
お金を「借りる」とはちょっと違いますが、「バンドルカード」というプリペイドカードのシステム「ポチっとチャージ」を利用すれば、少額であれば前借りをして買い物などをすることが可能です。
現金を借りられるわけではないので使う手段は限られてしまいますが、何かを購入する際にお金がちょっとだけ足りない…!という時にわざわざカードローンに申し込まなくても簡単に使えます。
クレジットカードとはまた別なので、クレジットカードを持っていない方や既に枠を使い切ってしまった方でも利用することが出来るのも魅力。
年会費も無料なので、持っておくだけで損ナシ!なアイテムです。
カードローンだけじゃない!目的に合わせてより賢い借り方を
気軽に申し込みができるため、お金を借りるならカードローンが最適、と思ってしまいがちな部分はどうしてもあります。
しかし「どうしてお金を借りたいのか」「どのように借りたお金を使いたいのか」がきっちりと決まっているのであれば、カードローンよりもよりよい借り先がある可能性も十分にあるんです。
もちろんカードローンのように必要書類も少なく気軽に借りられるものばかりではありませんが、支払う利息額が抑えられたり、より自分にとって使いやすい借入になるといった大きなメリットもありますので、より賢くお得にお金を借りたい方は、ぜひとも一度調べてみてください。
そして、その上でこのカテゴリの記事に目を通していただき、ご自身にピッタリな目的別の借入方法が見つかれば幸いです。
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